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アボカドグリルのトマトサルサ詰め〜コーン添え〜

precol光臨矢の如し…5月ですよぉ、皆様!ウィズコロナが延々と続くとは アボカドグリルのトマトサルサ詰め〜コーン添え〜 材料 (2人前) アボカド ••••• 2個 トマト ••••• 100g 紫玉ねぎ – 極小1個 ニンニク ••••• 小1かけ フェタチーズ ••••• 50g パクチーの葉 ••••• 大匙2-3 ライム汁 ••••• 小匙2 オリーブオイル ••••• 大匙2 砂糖 ••••• 小匙1/2 塩、コショウ ••••• 各少々 茹でたコーン ••••• 1/4本 バルサミコクリーム ••••• 少々 作り方 ❶ トマトサルサを作る。トマトは小さめの賽の目、玉ねぎ、ニンニクは細かいみじん切りにする。 ❷ ボウルに①と細かい賽の目に切ったフェタチーズ、パクチーの葉の一部、ライム汁、砂糖、半量のオリーブオイル、塩、コショウ全てを入れ、さっくり混ぜたらラップをして冷蔵庫で冷やしておく。 ❸ 茹でたコーンは包丁で縦にこそげる様に切って、更に3〜4つにほぐし、熱したグリル用フライパンか焼き網で焼く。 ❹ 2つ切りにしたアボカドの切り口を下にして、こちらも熱したグリル用フライパン又は焼き網で焼く。焼き目が付いたら盛り皿に並べる。 ❺④に、冷やしておいた②のトマトサルサを詰め、残りのオリーブオイルを回しがけ、パクチーの葉を乗せる。③のコーンをアボカドの周りに置き、バルサミコクリームをコーンの上と周りに垂らす。バゲット、クラッカー、コーンチップスから好みのものを添えて食卓へ! ちょっとひと言 光臨矢の如し…5月ですよぉ、皆様! ウィズコロナが延々と続くとは言え、マレーシアはハリラヤ、ドイツは花粉がブンブン飛び、車が黄色に染まる新緑の5月。野菜の女王様、白アスパラのシーズン到来期でもあります。昨年は野菜と果物の多くが悪天候により不作でしたので今年を期待したいところ…! 今回登場したアボカドは、焼くと旨味とコクがグッと増して病みつきになります。詰め物は選り取り見取り!皆様は、何をスタッフし(詰め)ますか? PROFILE … Read more アボカドグリルのトマトサルサ詰め〜コーン添え〜

イースターリースパン〜Osterkranz〜

precolキリスト教徒にとって、イースターはクリスマスに次ぐ大イベント! イースターリースパン〜Osterkranz〜 材料 (リース1個分) 強力粉 •••••• 500g アーモンドプードル •••••• 100g ドライイースト •••••• 1/2袋(6g) グラニュー糖 •••••• 50g ミルク •••••• 275cc 無塩バター •••••• 60g 全卵 •••••• 1個 塩 •••••• 1つまみ ターメリックパウダー •••••• 小匙 2/3 シナモンパウダー •••••• 小匙 1 卵黄 •••••• 1個分 生クリーム又はミルク •••••• 大匙 1 アーモンドスライス •••••• 40g パウダーシュガー •••••• 大匙1 作り方 ❶ 大き目のボウルに強力粉、アーモンドプードルを合わせくぼみを作る。グラニュー糖の一部、ドライイースト、ぬるめのミルクを全量加え布巾をかけて30分程置く。 ❷ ①を小麦粉を崩しながらイースト入りミルクを軽く合わせる。残りのグラニュー糖、柔らかくしたバター、全卵、塩1つまみも加え捏ねていく。手に付かなくなるまで捏ねた後、再度布巾をかけて30分発酵させる。 ❸ … Read more イースターリースパン〜Osterkranz〜

グリーンフムス〜焼きナス添え〜

precol先月に続き、今月もヒヨコ豆を使ったメニューをご紹介します。チョッ グリーンフムス〜焼きナス添え〜 材料 (3〜4人前) 干ヒヨコ豆 – 150g おろしにんにく – 2-3かけ分 タヒニ〜(白胡麻ペースト) – 大匙 5 レモン汁 – 1個分 オリーブオイル – 大匙 4 パクチーの葉 – 30g パセリみじん – 大匙 3-4 クミンパウダー – 小匙 1/4 塩、胡椒 – 各少々 米なす(輪切り7〜8mm)- 1/2本 オリーブオイル – 大匙2 ザクロ – 1個 砂糖 – 大匙 2 デコレーション(クルミ、コリアンダー葉、プチトマト 各少々) 作り方 ❶ ヒヨコ豆はたっぷりの水に一晩漬ける。漬け終わったら、漬け汁を捨てる。乾燥したヒヨコ豆を調理する時間が無い場合は、缶詰のものでもOK。 ❷ 鍋にたっぷりの水と①を共に加え、柔らかくなる迄30〜40分中火で茹で、ザルに取り冷ます。 ❸ ②をフードプロセッサー又はすり鉢に入れ、冷水1/2弱を加えピュレ状にする。にんにく、タヒニ、レモン汁、パクチーの葉の千切り、パセリ、オリーブオイルを加え更に良く混ぜる。クミン、塩、胡椒で調味する。 … Read more グリーンフムス〜焼きナス添え〜

トスカーナの白いんげん豆とキャベツのスープ

precol2022年も宜しくお願い申しあげます!皆様のご健康と幸福、更なる トスカーナの白いんげん豆とキャベツのスープ 材料 (6-8人前) 大型カンネリーニ(乾燥白いんげん豆)- 300g 玉ねぎ大(粗微塵)- 1個 ニンニク(微塵切り)- 2かけ 人参(半月切り)- 中2本 セロリ(5mm厚さ小口切り)- 2本 リーク(5mm厚さ半月切り)- 15cm キャベツ(ざく切り)- 大1/2個分 ちりめんキャベツ(ざく切り)- 中1/4個分 ケール(1.5cm幅千切り)- 4〜5枚 完熟トマト(賽の目切り)- 中1個 トマトピュレ – 大匙2 じゃがいも(賽の目切り)- 大1個 生セージ、タイム、ローズマリー – 各2枝 ベイリーフ – 4枚 オリーブオイル – 大匙 3〜4 塩、コショウ – 適量 目の詰まった硬めのローフパン(3cm の角切り)- 1個 作り方 ❶ 白いんげん豆はサッと洗い最低8〜12時間、タップリの水で戻す。マレーシアは気温が高く水が傷み易いので冷蔵庫でゆっくり戻す。 ❷ ①がふっくらと戻ったら大型鍋に漬け汁ごと移し、セージ、タイム、ベイリーフ2枚を加えて火にかける。豆が絶えずたっぷりの水が被るように気をつけ、初めは強火、沸騰後に泡を掬い取り中火で30〜35分茹でる。指で潰れる位になったら火から下ろす。茹だった半量の白いんげん豆を取り出し、裏漉しするかバーミックス、プロセッサーにかける。残りの半量は茹で汁ごと取っておく。セージ、タイムは取り除く。 ❸ 大型鍋にオリーブオイル、玉ねぎ、ニンニク、ベイリーフ2枚を入れ中火にかける。玉ねぎが透き通ったらじゃがいも以外の他の野菜を順に加えては良く撹拌、多少しんなりして来たところで豆、茹で汁、裏漉しした豆を加え強火で煮始める。茹で汁が少ない場合は更に水を加え野菜全てが水面から出ない様にする。具材が多いので大き目の木ベラで鍋底からしっかり混ぜ合わせる。 ❹ 野菜がしんなりしたらトマトピュレ、じゃがいも、ローズマリーを加え、塩、コショウで調味、アクや泡を時々掬いながら蓋をして40〜50分、弱めの中火でじっくり煮て行き全ての野菜が柔らかくなったら火を止める。 ❺ … Read more トスカーナの白いんげん豆とキャベツのスープ

黒鯛のアクアパッツァ

precol2022年も宜しくお願い申しあげます!皆様のご健康と幸福、更なる 黒鯛のアクアパッツァ 材料 (2人前) 尾頭付き白身魚(約550-600g・黒鯛、レッドスナッパー、スズキ、ハタ等ローカル白身魚から好みで丸ごと)- 1尾 ニンニク – 4-5かけ レッドチリ – 1本 ケイパー – 大匙 1/2 イタリアンパセリ – 1/2 束 ローズマリー – 1枝 チェリートマト – 20-25個 オリーブオイル – 大匙4 白ワイン(ドライ)- 150cc 水 – 180cc 塩、コショウ – 各少々 小型バゲットスライス – 7-8枚 ガーリックオイル – 少々 貝類(アサリ、ハマグリ、ムール貝から好みで)- 200-300g 作り方 ❶ 白身魚は鱗を取り腹ワタも取り出しきれいに洗い流してからキッチンペーパーで良く水気を切る。魚屋に頼めば簡単。 ❷ ①に大匙1のオリーブオイルをまぶし、小匙2の塩とペッパーを魚表面とお腹に擦り込む。1/2量のイタリアンパセリ、ローズマリーをお腹に、ニンニク2かけはエラの部分に詰める。 ❸ 半量のチェリートマトは縦半分に切る。貝は砂や汚れを取っておく。 ❹ バケットは1cm厚さにスライスし、すりおろしニンニク入りオリーブオイルを刷毛で片面だけ塗り軽くトーストしておく。 ❺ 大き目のフライパン(直径28-32cm)にオリーブオイル大匙2とニンニク2かけ、レッドチリを入れ中火にかける。香りが立って来たら2つ切りのチェリートマトをしんなりする迄軽く炒め更にケイパー、ワイン、2/3量の水を加え軽く沸騰させる。 … Read more 黒鯛のアクアパッツァ

ポークのクリスマスポットロースト

precol昨年はローストチキンを紹介して早1年が経ってしまいました。今年は ポークのクリスマスポットロースト 材料 (4-6人前) ポークショルダーロインブロック(肩肉) – 1.3〜1.5kg * スタッフィング * • エシャロット – 100g • 剥き甘栗 – 200g • ベーコン – 100g • 干しプラム – 20-25粒 • サラダ油 – 大匙 2 * ソース用野菜 * •玉ねぎ(中) – 2個 •ニンニク – 6-8かけ •人参 – 2本 •セロリ – 2茎 •ベイリーフ – 2枚 •トマトピュレ – 大匙 4〜5 •白ワイン – … Read more ポークのクリスマスポットロースト

カリフラワーのガレット2種のサワークリームソース添え

precolこの1年もコロナに翻弄され、規制等で窮屈な日々を過ごす内に、今年 カリフラワーのガレット2種のサワークリームソース添え 材料 (12~14枚分) カリフラワー – 700~750 g 玉ねぎ(中) – 1個 ニンニク – 1かけ 全卵 – 2個 おろしチーズ – 30g 小麦粉 – 大匙 5 コーンスターチ – 大匙 2 パセリみじん切り – 大匙 2 塩 – 小匙 1 白胡椒、ナツメグ – 各少々 サラダオイル – 大匙 2~5 サワークリーム – 1パック(200g) 玉ねぎすりおろし – 大匙 1/2 ニンニクすりおろし – 1かけ分 ラディッシュ – … Read more カリフラワーのガレット2種のサワークリームソース添え

ガーリック・アーモンドスープ

precolシンプル材料ながらもコクのある、スペインはアンダルシア地方のスー ガーリック・アーモンドスープ 材料 (3~4人前) ガーリック – 8片 アーモンドプードル – 150g オリーブオイル – 大匙1 バター – 20g チキンストック又はベジストック – 5カップ レモン汁 – 大匙2 ブドウ(種無し)- 8~10粒 塩、白胡椒、ナツメッグ、オリーブオイル – 各少々 生レモンタイム又はオレガノ – 1/2枝 小バゲット – 16~20切れ 作り方 ❶ガーリックは、有れば石臼又はすり鉢で細かく砕くか、包丁で叩いてからみじん切りにする。 ❷オリーブオイルとバター、ガーリックを鍋に入れ火にかける。極弱火でじっくり10分程かけながら色を付けずに香りを立たせながら炒める。アーモンドプードルを半角度に分けて加え、ガーリックと良く混ぜながら絶えず7〜8分炒め続ける。 ❸ストックを加える。中火で鍋底から良く混ぜながら熱し、沸騰直前で再度弱火に戻す。途中1〜2度かき混ぜ、蓋をして30分程煮る。 ❹レモン汁を加え、塩、白胡椒、ナツメグで調味する。 ❺ブドウは横2つ切り、バゲットは軽くトーストしておく。 スープ皿に熱々のスープを注ぎ、ブドウとハーブを散らしてオリーブオイルを数滴かける。バゲットは千切るかそのまま浮かせて頂く。 ちょっとひと言 シンプル材料ながらもコクのある、スペインはアンダルシア地方のスープ!冷たいスープの代表と言えばスペインの飲むサラダと言われるガスパチョ、そしてアーモンドスープ。酷暑炎暑だった今夏のスペインでは家庭でも頻繁にこれ等のスープが食卓に上がったことでしょう…。スペイン産アーモンドは手に入り難いので市販のプードルを使ってみてください。香りはココナッツミルクには負けますが、コクは中々のもの!冷製も良いですが、外が暑くても熱々をお薦めします。お試しくださいね! PROFILE ドイツにも「愛は胃の腑から」という言い回しがあります。周りの人に食べさせたくて、あっという間に約30年。料理できなくなるその日まで、ハードで楽しいシェフ業を続けるつもりです。(料理研究家 佐知子)

ミックスベリーパウンドケーキ

precolパウンドケーキと言うとラム酒漬けのドライフルーツ入りが普通なので ミックスベリーパウンドケーキ 材料 (7 x 22cm) 無塩バター – 100g グラニュー糖 – 90g 全卵 – 2個 ブランデー又はラム酒 – 大匙1/2 塩 – 一つまみ 薄力粉 – 100g ベーキングパウダー – 小さじ1 ミックスベリー(イチゴ、ラズベリー、レッドカラント、ブルーベリー、ゴジベリー、ブラックベリーから好みで3~4種類を合わせて) – 170〜180g 作り方 ❶薄力粉、塩、ベーキングパウダーは合わせて1度振るっておく。型に紙を敷くかバター少々を塗り小麦粉を振って余分な粉をはたく。 ❷好みのベリー類を混ぜておく。 ❸オーブンを170℃で温めておく。 ❹ボウルに常温のバターを入れハンドミキサー又はホイッパーで1-2分撹拌後に砂糖を3-4回に分けて入れてはフワッとするまで良く混ぜる。 ❺卵を1個入れ良く混ぜたら2個目を入れる。 ❻ブランデー又はラム酒を加え、①を4-5回に分けて木杓子又はゴムベラで良くよく混ぜたら用意した型に移す。表面を手早く平均にならしたら②のベリーを敷き詰め直ぐにオーブンに入れて約35-40分焼く。型に入れたまま冷ます。 ちょっとひと言 パウンドケーキと言うとラム酒漬けのドライフルーツ入りが普通なのですが、今回は、ドイツで間もなく終わるベリーシーズンに相応しいケーキを皆様にお届けします。④からの手順を守れば、お菓子作り1年生の方でもちゃんと焼けちゃいます!常夏のマレーシアでは、冷蔵保存で2-3日で食べきるのが良いでしょう。ベリー以外にチェリー、マンゴ、オレンジ等でも! PROFILE ドイツにも「愛は胃の腑から」という言い回しがあります。周りの人に食べさせたくて、あっという間に約30年。料理できなくなるその日まで、ハードで楽しいシェフ業を続けるつもりです。(料理研究家 佐知子)