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佐知子風生魚(イーサン)

precol2020年、今年も間もなく迎える旧正月!華人に限らず 佐知子風生魚(イーサン) 材料4~6人前 野菜類大根 – 22〜24cm人参 – 大1本日本きゅうり – 細目2本紫キャベツ – 小1/4紫玉ねぎ – 小1個貝割れ大根 – 赤、グリーン各 1/2ワカメ – 戻して切ったもの を約1/2カップベビーロメーヌ – 小1個 ドレッシングオレンジ絞り汁 – 2個分ゴマ油 – 大匙1.5玉ねぎ – 約30gしょう油 – 大匙2にんにく – 1かけ塩 – 小匙3/4煎り白胡麻 – 大匙2サラダ油 – 大匙3コショウ – 少々プラムソース(蘇梅醤)- 大匙2みかん又はオレンジ汁 – 大匙1.5 作り方❶大根、人参、きゅうりは皮を剥き、斜め薄切り後長さに沿って千切りし、きゅうり以外は冷水に10分程漬けてパリッとさせザルに上げてしっかり水切りする。紫キャベツは薄い千切り、紫玉ねぎは薄い輪切りにしてそれぞれ冷水に取りザルに取る。ロメーヌは幅7〜8mm に切る。❷ドレッシング用にオレンジ汁、玉ねぎ、にんにく以下塩、コショウまで全て合わせ、ミキサーで良く混ぜる。ミキサーが無い場合は玉ねぎ、にんにく共にすりおろし混ぜ合わせる。プラムソースはオレンジ汁と混ぜ合わせ、ドレッシングと別に器に移しておく。❸好みのトッピングを用意する。大皿に千切り野菜を彩り良く小高に盛り付ける。お皿中央には大根、人参、きゅうり、紫玉ねぎ、ワカメを合わせたものを山高に盛り、オニオンで飾る。2種の貝割れ大根を所々に散らす。サーモンはブロックで有ればスライスし別皿に綺麗に盛る。❹大皿を中心にトッピング、サーモン、2種のソースをセットして出来上がり。 ちょっとひと言2020年、今年も間もなく迎える旧正月!華人に限らずマレーシア住人にとっては大イベントの一つのChinese New Year…このイベントには欠く事の出来ないのがイーサン(生魚)!市販品は手頃とは言え、ドギつく着色されたトッピングにアブラが回りきった揚げトッピングが気になりますよね…今年こそ手作りされては如何でしょう?刺身のツマ用スライサーをお持ちの方はこれを使うとラクラクですが大根のツヤはイマイチ…でも硬い人参切りには便利!手間は少々かかりますが、好みのトッピング、オレンジベースのゴマドレッシングを野菜に掛け回して掛け声と共に大いに盛り上がって新年をお祝いしましょう! PROFILEドイツにも「愛は胃の腑から」という言い回しがあります。周りの人に食べさせたくて、あっという間に約30年。料理できなくなるその日まで、ハードで楽しいシェフ業を続けるつもりです。(料理研究家 佐知子)

パブロヴァ

precol謹賀新年!2020年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。年明け1月 パブロヴァ 材料リング型20cm 1個 又は リング型10cm 4個分卵白 – 4個分グラニュー糖 – 220gリンゴ酢又は穀物酢 – 小匙1ホイッピングクリーム – 200ccミックスフルーツ* – 4〜5種*ラズベリー、ブルーベリー、レッドカラント、ストロベリー、ぶどう、キウィ、ザクロ等から選択 作り方❶油気の無い乾いたボウルに常温の卵白を入れ、砂糖の半量を加えて撹拌し始める。水っぽさが無くなり泡の量が増えて来たところで残りの砂糖、リンゴ酢を加えて、ツヤが出てホイッパーを持ち上げた時にしっかりツノが立つまで撹拌する。❷オーブンを120℃にセットする。天板にベーキングシートを引き、底の抜けるケーキリングを置きリング内の縁に沿ってメレンゲをゴムベラで平均に乗せる。リング型の底に高さ1〜2cmに平らに伸ばす。リング型をそっと外し前後左右チェックしながらメレンゲの壁になる部分を形づける。オーブンに入れ120℃でまず1時間、その後100℃に戻してから更に90分程ゆっくり乾燥させる。❸表面が乾燥している事を確認し、オーブンのスイッチを切って冷ます。フルーツは4~5種を混ぜて冷やしておく。生クリームはバニラエッセンス、ラム酒を加えて八分立てにホイップし、器に移して冷やしておく。❹直ぐに食べる場合、大きめの平皿にメレンゲを置き、底の部分にホイップしたクリームをたっぷり敷き、フルーツを形よく乗せて食卓で大きめのスプーンでザックリすくい分ける。作り置きの場合はフルーツ、クリームを別々に器にとり、頂く直前まで良く冷やしておく。フルーツ入りボウルをメレンゲリングの中央に置き、クリームを添えて食卓へ。 ちょっとひと言謹賀新年!2020年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。年明け1月号のレシピは、超簡単ながら見た目も味も良いパブロヴァです。1920年代に活躍した当時のソ連の人気バレリーナ、アンナ・パブロヴァの豪州、ニュージーランド遠征記念で作られたのがこのメレンゲ菓子。あちらのクリスマスケーキだそうですが、季節に関係無く、新鮮なフルーツ、よく冷えたホイップクリームを添えて、ザックリ取り分けたメレンゲとの三つ巴…ご満足いただける事、お約束いたします! PROFILEドイツにも「愛は胃の腑から」という言い回しがあります。周りの人に食べさせたくて、あっという間に約30年。料理できなくなるその日まで、ハードで楽しいシェフ業を続けるつもりです。(料理研究家 佐知子)