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チョコレートコンシェルジュ、「サロン・ドュ・ショコラ・パリ」で5冠達成!

pradcol「サロン・ドュ・ショコラ・パリ」で開催された国際チョコレートコンクール「AVPA2025 「サロン・ドュ・ショコラ・パリ」で開催された国際チョコレートコンクール「AVPA2025」。マレーシアのクラフトチョコレートブランド「Chocolate Concierge」が、出品した5種類すべてのチョコレートで受賞を果たしました。 世界が注目するマレーシアのチョコレート チョコレートの世界では、近年「テロワール(風土)」を重んじる流れが広がっています。Chocolate Conciergeは、味だけでなく背景にあるストーリーまでも大切にし、“マレーシアらしさ”を追求。日本進出も見据え、「本物のチョコレートは、人と土地がつくるもの」と語るニン氏。夢だった「マレーシア産チョコレートが世界で認められる日」が、いま現実となりました。 まさか全部が受賞するとは! 「まさか出品した5種類全部が受賞するとは思ってもいませんでした」と語るのは、同ブランドの創業者ニン氏。今回の5冠は、Chocolate Conciergeが10年以上かけて取り組んできた「マレーシア産カカオ復興」の努力の結晶だとニン氏は述べます。同ブランドは、地域の小規模農家と協力し、発酵や乾燥の研究を重ねて独自の製法を確立してきました。産地ごとの個性を最大限に生かすという哲学が、ついに世界に認められた瞬間でもあります。 国際チョコレートコンクール「AVPA 2025」とは? 「AVPA」は、フランス政府公認の非営利団体が主催する国際コンクール。毎年パリで開催され、カカオ原産国のチョコレートメーカーが自国産の豆で作る“Bean to Bar”チョコを出品。香りや味わい、独自性などを審査し、金・銀・銅・グルメ賞を授与します。産地の個性を重視する、世界的に権威あるチョコレートコンペです。 5つの産地、5つの物語 今回受賞したのは、マレーシア各地の国産カカオ豆を使った5種のチョコレートバー(各RM28)。それぞれの地域の気候や土壌、そして生産者とのつながりが一枚のチョコレートに凝縮されています。 Johor 70%(銀賞) ジョホール州のカカオを使用。スペシャルティコーヒー農園「MyLiberica Coffee Estate」との共同開発により、深みのあるカカオの力強さと、ナッツのような香ばしさが絶妙に調和。余韻の長い、エレガントな仕上がりです。 Kelantan 70%(銅賞) ケランタン州のカカオが原料。柑橘のような明るい酸味とスパイス感が特徴で、土地の生命力を感じさせる1枚。厳しい環境に育まれたチョコレートが、地域の精神そのものを物語ります。 Chemor 70%(銅賞) ペラ州・キンタ渓谷の豊かな石灰質土壌から生まれたチョコレート。赤い果実のような酸味とバターのような滑らかさが特徴で、審査員からも「その土地を語る透明感がある」と高い評価を得ました。 Semai 70%(グルメ賞) オラン・アスリ(先住民)とともに育てられたセマイのカカオ。豊かな自然と人々の協働によって作られたこのチョコレートは、土と森の恵みをそのまま感じるような奥深い味わい。 Pasir Puteh 70%(グルメ賞) 柔らかな口溶けと繊細な香りが印象的な、バランスよい味わいの1枚。風土を大切にした発酵・焙煎プロセスが、マレーシアンチョコレートの新しい可能性を示しています。 ▶︎Chocolate Concierge公式オンラインストアのほか、SEIBU店およびBSC(バングサショッピングセンター)の直営カフェでも購入可能です。