Q.胃カメラ検査で何がわかるのですか？

胃カメラ検査はX線検査と比べ、病気の検出精度が高く、組織採取や生検も可能なため、より有益であると考えられています。食道・胃・十二指腸の内部を直接カメラで観察して、わずかな粘膜の隆起や凹み、色の変化、模様の違いなどを確認しますのでガンや胃潰瘍、ポリープなどの早期発見にも有益です。特に胃ガンは日本人がかかるガンで3番目に多く、さらに死亡率も肺ガン、大腸ガンに次いで3番目に高い病気ですので、定期的に検査することをお勧めします。

＜胃カメラ検査で早期発見ができるおもな病気＞
・胃がん・食道がん・十二指腸がん・ヘリコバクター・ピロリ菌・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎・胃ポリープ・胃アニサキス・逆流性食道炎（GERD）・機能性胃腸症など

Q.そもそも胃カメラ検査とは何ですか？

胃カメラは“上部内視鏡検査”とも呼ばれ、細いフレキシブルな管（内視鏡）を使って上部消化管を検査します。管は口から挿入され、食道を通り、胃と小腸の最初の部分（十二指腸）に入り、これらの部位を観察します。内視鏡には光とビデオカメラが内蔵されており、画像をモニターに送信して医師が見ることができます。

Q.胃カメラ検査を受けるにあたり事前に準備しておくことは？

患者は検査日の前日は最低でも6時間は絶食するよう勧められます。検査前日の21時以降は、水やお茶、コーヒーなどの飲み物のみ口にしてください。ただし検査当日でも水やお茶は少量でしたら問題ありません。

Q.ALTYでの胃カメラ検査の費用は？

検査費用はRM1,500になります。ALTY整形外科病院では、経験豊富な日本人医療通訳士もおりますので、お気軽にご相談ください。