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グリップエンドをコントロールする

golfcolゴルフクラブには、大きく分けて3つのパーツがあります。ヘッド、シャフト、 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…鈴木秀純テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ グリップエンドをコントロールする ゴルフクラブには、大きく分けて3つのパーツがあります。ヘッド、シャフト、そしてグリップです。レッスンの中で、生徒さんにこんな質問をすることがあります。「この3つのパーツの中で、ひとつだけコントロールするとしたら、どこに意識を持ちますか?」多くの方は「ヘッド」と答えます。理由を聞くと「ヘッドのフェースでボールを打つから」という答えが返ってきます。結論から言うと、意識すべきなのはヘッドではなく、グリップ、しかも“端っこのグリップエンド”です。その理由は、「体に一番近く、最も操作しやすいから」。グリップは、体とクラブをつないでいる唯一のパーツです。このグリップエンドがどのように動けば安定したショットにつながるのかを理解すると、ゴルフスイングは一気にシンプルになります。ただし、グリップエンドをコントロールするうえで難しい点があります。それは、実際の映像と、必要な“意識”が一致しないということです。頭の中でイメージした動きと、実際に起きている動き(映像)には必ずギャップがあり、脳からの信号どおりにグリップエンドが動くとは限りません。写真Aは、インパクト時に必要なグリップエンドの位置の「意識」を示しています。グリップエンドが右腰よりも右側にあるのが分かりますね。一方、写真Bは実際の動き(映像)です。インパクト時、グリップエンドはお腹の重心方向を向いており、理想的なインパクトの形になっています。さらに、バックスイングでは、ヘッドの慣性とは反対側にグリップエンドが引っ張られ、遠回りしながらお腹の方向へ向かってくる――そんなイメージを持つことも大切です。ぜひ一度、試してみてください。 テンプラーパークCCゴルフアカデミーTel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617Email: hidezumi2263@gmail.comWebsite: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

グリーン周りの傾斜からのアプローチ

golfcolゴルフコースのグリーン周りは、上り傾斜に設計されていることが多いのをご存 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ グリーン周りの傾斜からのアプローチ ゴルフコースのグリーン周りは、上り傾斜に設計されていることが多いのをご存じでしょうか。これは地形をうまく利用し、水はけを考慮した結果、グリーン面が周囲よりやや高くなっているためです。そのため、実際のプレーではこのグリーン周りの傾斜にボールが止まり、アプローチをする場面が頻繁に訪れます。この上り傾斜からのアプローチで最も多いミスが、いわゆる「チャックリ」です。ボールの手前にクラブが刺さってしまう現象で、ゴルファーなら誰しも一度は経験があるでしょう。結論から言うと、上り斜面の傾斜に沿ってクラブのソールを滑らせることができれば、チャックリは起こりにくくなります。しかしミスが出る場合、多くは斜面に対してクラブヘッドの**リーディングエッジ(刃の部分)**が刺さってしまっています。その原因は、普段のショットと同じ感覚でクラブを「上に上げて、上から下ろして」しまうこと。つまり、クラブの入射角と地面の傾斜角度が合っていないことによる、物理的な問題なのです。では、どうすれば斜面に沿ってクラブヘッドを動かせるのでしょうか。答えは、テイクバックをややインサイドに引き、フォローでアウトサイドに出していくことです。これにより、クラブヘッドが自然と斜面に沿って低く長く動くようになります。もうひとつ大切なポイントは、グリップエンドが常にお腹を向いていること。この意識を持つだけで、手首の余計な動きが抑えられ、入射角が安定します。この2点を意識するだけで、上り傾斜からのアプローチで起こりやすい「チャックリ」は大きく改善されます。ぜひ一度、試してみてください。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

直感派?データ派?

golfcol皆さんは直感派ですか? それともデータ派でしょうか?「人間が長い経験の中 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ 直感派?データ派? 皆さんは直感派ですか? それともデータ派でしょうか? 「人間が長い経験の中で得た感覚こそデータよりも尊い」と語るアスリートもいます。一方で、近年のあらゆるスポーツではデータ活用が進み、細かな数値分析が当たり前になってきました。ゴルフや野球では弾道測定器が普及し、ボールの回転数・回転方向・打ち出し角など、これまで“感覚”でしか分からなかった要素が数値として明らかになっています。テレビやネット中継でもデータが表示され、たとえばMLBでは大谷翔平選手の特大ホームランが「飛距離〇メートル」と具体的な数字で報道されるのをよく目にします。では、選手たちはこうしたデータをどう捉えているのでしょうか。ゴルフや野球のように道具を使うスポーツでは、細かな技術やスイングの感覚は、やはり人間の“イメージ”や“フィーリング”によって築かれていることが多いものです。データは参考にするけれど、「こんなイメージで振る」「少し大袈裟にやってみる」など、独自の感覚を大切にしている選手が多いのも事実です。ただし、ゴルフは“確率のスポーツ”でもあります。コース戦略やショット選択には、データを理解したうえで「最も確率の高い選択」をすることが重要になってきます。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

振り遅れは右肘の使い方で変わる

golfcol多くのゴルフスイングのミスは「振り遅れ」によって発生します。ゴルフクラブ 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ 振り遅れは右肘の使い方で変わる 多くのゴルフスイングのミスは「振り遅れ」によって発生します。ゴルフクラブは、長い棒の先に200~300gの重りがついた道具です。バックスイングで生まれたヘッドの慣性は、ダウンスイングに入ると逆方向に作用し、自然とヘッドは遅れてきます。本来ゴルファーは、この遅れたヘッドがインパクトまでに手元を追い越すようコントロールする必要があります。しかし多くのアマチュアは、握力や腕力で無理にフェース面を合わせようとするため、フェースが真っ直ぐに保てず、返し過ぎて左へ飛ぶ・返し遅れて右へ飛ぶといったミスが起きてしまいます。では、表題の「振り遅れは右肘の使い方で変わる」とはどういうことでしょうか。結論:ダウンスイング途中で“右肘を上に引く”ことで、フェース面は真っ直ぐ保たれ、方向性が安定します。人間の前腕は、肘から先が内旋しやすい構造になっています。つまり、肘の向きはそのままで手の平の向きだけを大きく回せてしまうため、クラブフェースを器用に、そして急激に回してしまうという“デメリット”が生じます。そこで重要になるのが、右手の平・右肘・フェース面の向きを同調させたまま、ダウンスイング途中で右肘を上に引くこと。これが身につくと、フェース面の過剰な回転が抑えられ、スイング全体が劇的に安定します。実はこの右肘を引く動きは、駒回し、ヨーヨー、鞭、野球の投球のコツと同じ。ぜひ一度試してみてください。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

ゴルフの帰納と演繹

golfcolゴルフというスポーツには、帰納と演繹の両方が求められます。帰納とは、目の 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ ゴルフの帰納と演繹 ゴルフというスポーツには、帰納と演繹の両方が求められます。 帰納とは、目の前の現象から「もしかするとAではないか?」と仮説を立て、技術や動作を試し、その結果を検証していく思考プロセスのこと。一方で演繹とは、帰納によって得られた結果を“再現性のある法則”としてまとめ、実践で活かしていくことです。例えば、今日のドライバーショットがフック気味で左に大きく曲がる傾向があったとします。このとき、次のような**帰納(推測)**を行います。 • 「右肘から下の前腕を内旋させて、強く“押して”しまっているのではないか?」 • 「駒回しのように右肘を“引く”動きができていないのでは?」 • 「あるいは、その“引くタイミング”が遅れているのでは?」 人間の前腕は、肘の向きを変えずに手の平を約180度回せてしまうため、スイング中に右前腕を内旋させてフェースを急激にローテーションしてしまう可能性があります。そこで、右手・右肘・フェース面を同調させながらスイングし、弾道の変化を確認してみます。 帰納が演繹へ変わる瞬間 実際のコースで弾道が安定し、再現性が出てくると、それまでの推測は単なる仮説から**信頼できる法則(演繹)**へと昇格します。これが「帰納 → 演繹」へとつながる流れです。 演繹の数がゴルフ力になる ゴルフには、このような技術的仮説(帰納)と検証による法則化(演繹)が無数に存在します。そして使える“演繹(法則)”が増えるほど、判断と調整の質が上がり、自然とスコアも良くなっていきます。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

恐怖で動くか、計画で動くか

golfcolゴルフのプレーは、「恐怖で動くか」「計画で動くか」で結果が大きく変わ 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ 恐怖で動くか、計画で動くか ゴルフのプレーは、「恐怖で動くか」「計画で動くか」で結果が大きく変わります。ゴルフコースの設計者は、プレーヤーに恐怖を感じさせるような景色を意図的に作り、冷静な判断を狂わせるように仕向けてきます。アマチュアの方がよく経験する「練習場ではうまく打てるのに、コースではミスが増える」という現象も、まさに“恐怖で動いてしまっている”ことが原因です。具体的な例を見てみましょう。写真はテンプラーパークCCの4番ホールのティーショットの場面です。左には池が配置され、特に左側の池が深く食い込んでいるため、恐怖でスイングが縮こまり、引っ掛けたフックボールが池に吸い込まれることがあります。また、「左の池が怖い」と感じて右を向いて構えると、今度は右側のバンカーと林が待ち構えています。このように、景色によって恐怖を感じ、行動が変わると、もはや計画ではなく“恐怖で動いている”状態になります。本来、各ホールには「自分はここで何をするか」という計画があるはずです。プロや上級者は、その計画を信じ、恐怖に惑わされず実行します。一方、スコアを崩す人は、恐怖に支配され、計画を手放してしまうのです。もしコース設計が、まったく恐怖を感じない“安全だらけ”のデザインだったとしたらどうでしょう?右も左もOBなし、池もバンカーもなし、アップダウンもない――そんなコースでは、きっと誰もワクワクしません。ゴルフの面白さは、恐怖を感じながらも冷静に計画を貫くところにあります。設計者の仕掛けた“恐怖の罠”にハマらないよう、計画を立ててコースを攻略しましょう。最初はラウンド中に1ホールか2ホールで構いません。「恐怖ではなく計画で動けた」――その実感を積み重ねていくことが、上達への第一歩です。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

ゴルフを言語化する

golfcolレッスン中に生徒さんのショットが「いい感じ」になってきた瞬間、私はこう 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ ゴルフを言語化する レッスン中に生徒さんのショットが「いい感じ」になってきた瞬間、私はこう質問します。「今のナイスショットの技術を、お友達に説明するならどう伝えますか?」すると、多くの生徒さんは少し考え込みます。「えっと、うーん…当たった感触が柔らかくて、でもなぜかボールがよく飛んでいて…」このように、自分の技術や身体の動きを具体的に言葉で説明できる人は意外と少ないのです。ゴルフの“感覚”を言語化するのは、思っている以上に難しいもの。レッスン中は指導者の言葉を理解し、実践しようと努力しますが、いざ自分の感覚を説明しようとすると「え?どうなってたっけ?」と頭が真っ白になりがちです。この“真っ白状態”がコースで数ホール続くと、脳がうまく働かず、スコアが一気に崩れてしまうことがあります。スポーツ心理学でも証明されているように、「今、何が起こっているのか」「自分の状態がどうなっているのか」を言葉で説明できる選手ほど、動揺せず冷静に対応できます。まずは、自分の状態(問題)を把握し、言葉にする。そして「どう対策すれば解決できるか」を言語化し、実行する。このプロセスが非常に重要です。私のレッスンでは、この“言語化”をお手伝いしています。WhatsAppで動画を共有する際も、注意すべきポイントを言葉にして一緒にお伝えしています。コースでは誰も助けてくれません。だからこそ、自分の身体を「自分の言葉」で動かせるようになること。その習慣を身につけ、ゴルフをもっと楽しんでいただけたらと思っています。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

ドライバーはハンドアップ

golfcolこの約20年の間にクラブの中でドライバーが最も進化したのをご存知でしょう 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ ドライバーはハンドアップ この約20年の間にクラブの中でドライバーが最も進化したのをご存知でしょうか。ヘッドは大きくなりヘッドの素材もチタンとカーボンを組み合わせた設計になってきています。シャフトも大きくなったヘッドに合わせて進化しスイングに合わせることができ、通称カチャカチャで細かい選択が可能です。長さも46インチまでなら使用可能となっています。ドライバーヘッドの素材、設計、シャフトの種類、長さなどの要素が飛距離を伸ばす結果となっています。上記のようにドライバーが進化したことでドライバーのゴルフスイングも変化してきているのはご存知でしょうか。結論から言いますと最近のドライバーは「ハンドアップ」に構えると簡単に扱えます。「ハンドアップ」とは写真のように腕とシャフトが一直線に近づき手首の部分に角度が無い状態の構え方です。この「ハンドアップ」をキープしたままバックスイングを行いできるだけこの手首の角度が変わらないよう意識するとインパクトも腕とシャフトが一直線になり手の高さがセットアップと同じ位置になるため進化した各パーツが自然とボールを遠くに飛ばしてくれます。要はドライバーは何もしないのが一番。アイアンとはスイングが違うという認識をした方が良いでしょう。ドライバーは「ハンドアップ」に構えて回転するだけ。Simple is the best! ドライバーセットアップ ドライバーインパクト テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

1mパットは「フェース向き」が命

golfcolプロゴルフトーナメントに出場しているトッププロ達は1mのパッティングの成 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ 1mパットは「フェース向き」が命 プロゴルフトーナメントに出場しているトッププロ達は1mのパッティングの成功率が99%を超えてきます。読者の皆さんの1mのパッティングの成功率はどのくらいでしょうか。やはりトッププロのように99%以上という人は少ないと思います。パワーが必要なわけでもないのに皆さんとトッププロの差は何なのでしょうか?結論からいいますと「フェース向き」をちゃんと目標に向けてセットしストローク中もそのフェース向きの再現ができるかどうか。これにつきます。どのようにヒットすれば「フェース向き」がスクエアなのかを定期的に確認しておく必要があります。ゴルフはボールを体の横に向けて打ち出していくためセットアップの「フェース向き」が変わり易く自分ではスクエアだと思っていてもフェースが右を向いていたり左を向いていたりしがちです。特にパッティングは最も繊細に影響を受けるので難しい。おすすめは写真のような器具で「フェース向き」を定期的に確認する方法です。またパッティングマットで「フェース向き」とボール位置を確認し見え方を毎回同じにすることがポイントです。ボールにラインを書くとより再現性が上がってきますのでお試し頂けたらと思います。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson