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ゴルフ漬けになってみる

golfcol「ゴルフ漬け」と聞くと、朝から晩まで練習場にいるようなイメージがあるか 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ ゴルフ漬けになってみる 「ゴルフ漬け」と聞くと、朝から晩まで練習場にいるようなイメージがあるかもしれません。でも、本当のゴルフ漬けとは、生活の中にゴルフが自然に入り込んでいる状態なのかもしれません。できることなら毎日クラブを握る。分からないことがあれば詳しい人に聞き、練習して試してみる。良い感触が出てきたら、今度はコースで実践してみる。うまくいかなければ、また考えて試す。この「トライ&エラー」を繰り返しているうちに、少しずつ自分のゴルフが見えてきます。そして、ラウンドが終わったらそれで終わりではありません。1番ホールから18番ホールまでを頭の中で映像のように思い出してみる。「3番は右にミスした。次は狙いを変えてみよう」「10番のアプローチはSWで上げたけど、9番で転がした方が簡単だったかも」「最近、上がり3ホールで崩れるから、次回は最後まで丁寧にプレーしてみよう」こうして振り返ると、ラウンドそのものが次のラウンドの教材になります。練習場、コース、クラブ、スイング、マネージメント、そして自分の心。すべてがゴルフにつながってくると、ある瞬間からゴルフが「練習するもの」ではなく、考えて、試して、発見する遊びに変わってきます。そして最高なのは、「そんなに頑張ったつもりはないのに、なんだか上手くいっちゃった」という瞬間。実は、その「自然にできてしまう状態」を作るために、ゴルフ漬けの時間があるのです。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

アプローチの極意

golfcolアプローチのミスが多い人は、何が原因なのでしょうか。アマチュアゴルファ 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ アプローチの極意 アプローチのミスが多い人は、何が原因なのでしょうか。アマチュアゴルファーは、ほぼ毎ホールのようにアプローチをする機会があります。よくあるミスが「飛び過ぎる」「ざっくりして飛ばない」「距離感が安定しない」といったものです。右利きのゴルファーの場合、アプローチの上達には、「右腕と右手をほったらかせるか」が大きなポイントになります。人間の片腕には約3〜5kgの重さがあります。この重さを感じながら、右腕と右手を自分から動かさないことが重要です。クラブを操作しようとして右手で打ちにいくのではなく、右腕はただぶら下がっているだけという感覚です。では、何を動かすのでしょうか?動かすのは右肩です。テイクバックでは、右肩を動かすことでクラブを連動させます。その間、右手は余計なことをせず、低い位置に保ったままにします。ダウンスイングでも同じです。右手でボールを打とうとせず、右肩の動きによってクラブを戻していきます。右腕と右手を「使わない」のではありません。自分から動かさず、腕そのものの重さを利用するのです。これができるようになると、インパクトでクラブヘッドが急激に走ることがなくなり、ボールをフェースで柔らかく受け止めるような、「ボールがフェースに乗る」感覚が出てきます。アプローチの極意は、「手や腕で打つ」のではなく、「腕をぶら下げたまま、右肩でクラブを動かす」こと。右手右腕をほったらかせるようになると、クラブの動きが安定し、距離感や方向性も大きく変わってきます。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

グリップエンドを遊ばせてる?

golfcol「グリップエンドを制する者は、ゴルフスイングを制する」と言っても過言 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ グリップエンドを遊ばせてる? 「グリップエンドを制する者は、ゴルフスイングを制する」と言っても過言ではないほど、グリップエンドの使い方はショットの再現性に大きく影響します。右打ちの方の場合、特に重要なのが左手のグリップ圧です。左手を強く握り過ぎると、クラブ本来の動きが失われ、シャフトのしなりやヘッドの重さを十分に活かせなくなります。写真Aのように、クラブが地面に対して垂直に近い位置では、左手の平とグリップエンドの間に少し隙間がある「遊んだ状態」が理想です。このわずかな遊びがあることで、クラブは切り返しから自然に動き始め、ヘッドが重力を利用しながらスムーズに下りてきます。そしてダウンスイングが進むにつれて、ヘッドが落下する力に合わせてグリップエンドが左手の平に触れ、写真Bのようにテコの原理でクラブを支える形になります。このタイミングで初めてグリップエンドが左手に収まり、体とクラブが一体となってインパクトへ向かいます。一方、最初から左手を強く握り込み、グリップエンドを固定してしまうと、この「遊び」が失われます。その結果、シャフトがしならず、ヘッドの重さも感じにくくなり、手先だけでクラブを操作する動きになりがちです。トップやダフリ、シャンク、飛距離不足など、さまざまなミスの原因にもつながります。グリップは「強く握る」のではなく、「必要なタイミングで支える」ことが大切です。グリップエンドに適度な遊びを持たせることで、クラブ本来の性能を最大限に引き出し、力に頼らない効率の良いスイングへとつながっていきます。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

ゴルフはコースに育てられる

golfcol人は育った環境から大きな影響を受ける生き物です。それはゴルフにも当ては 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ ゴルフはコースに育てられる 人は育った環境から大きな影響を受ける生き物です。それはゴルフにも当てはまります。ゴルファーは練習だけで上達するのではなく、普段プレーするコースの環境に育てられながら成長していくのです。例えば、距離の長いコースでプレーする機会が多ければ、自然と飛距離を伸ばすためのスイングやクラブ選択を考えるようになります。一方、フェアウェイが狭くOBの多いコースでは、飛距離よりも方向性やマネジメントを重視するゴルフが身についていきます。また、傾斜が多く平らなライがほとんどないコースでは、バランスの取り方や体の使い方が鍛えられます。グリーンやグリーン周りが難しいコースなら、アプローチやパッティングの技術が自然と磨かれるでしょう。さらに、風の強いコースでは、風を利用した低い球や風に負けない弾道など、天候に対応する技術も身についていきます。このように、コースにはそれぞれ個性があり、その環境に適応しようとすることで、ゴルファーの技術や考え方も少しずつ変化していきます。ゴルフは大きく分けると、「ドライバー」「地面からのショット」「アプローチ」「バンカー」「パッティング」の5つの技術で構成されています。しかし、どの技術が特に磨かれるかは、普段プレーするコースによって異なります。だからこそ、さまざまなタイプのコースを経験することは、自分のゴルフの幅を広げる最高の練習になります。ゴルフはボールを打つだけではなく、コースという先生から学び続けるスポーツです。「コースに育てられる」という視点を持つことで、ラウンド一つひとつが上達につながる貴重な時間になるでしょう。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

がっちがち?それともゆっるゆる?

golfcolアプローチショットで最も大切な要素のひとつが「距離感」です。狙った場所 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ がっちがち? それともゆっるゆる? アプローチショットで最も大切な要素のひとつが「距離感」です。狙った場所にボールを運べればスコアは安定しますが、「思ったより飛びすぎた」「思ったより飛ばなかった」という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。実はアプローチには大きく分けて二つの打ち方があります。それが、手や腕をしっかり固定して打つ「がっちがち」の打ち方と、クラブの重さや遠心力を活かして打つ「ゆっるゆる」の打ち方です。まず「がっちがち」の打ち方です。これは手首や腕の動きをできるだけ抑え、体とクラブを一体化させて振る方法です。クラブヘッドが暴れにくく、インパクトの再現性が高くなるため、短いアプローチやプレッシャーのかかる場面で非常に有効です。ヘッドスピードはそれほど上がらないため、ボールは思った以上に飛びにくく、距離を抑えたい場面で役立ちます。一方の「ゆっるゆる」の打ち方は、手や腕の力を抜き、クラブヘッドの重さを感じながらスイングする方法です。グリップエンドが自由に動き、ヘッドが自然に走るため、同じ振り幅でもボールが予想以上に飛ぶことがあります。少ない力で距離を出しやすく、長めのアプローチや柔らかい球を打ちたい場面では大きな武器になります。 大切なのは、状況に応じて使い分けられることです。例えば、ピンまで近くてランを使いたい場面では「がっちがち」で確実に距離を合わせる。逆に、グリーン奥へ外したくない場面や、少し距離のあるアプローチでは「ゆっるゆる」でクラブの力を借りながら運ぶ。長めのアプローチでも「がっちがち」で打つこともあるのでどちらが正しいというわけではありません。そんな使い分けができるようになると、アプローチの引き出しは一気に増えていきます。ゴルフは一つの打ち方だけで全てを解決するスポーツではありません。「がっちがち」と「ゆっるゆる」、両方の感覚を練習し、自分の中で使い分けられるようになると、距離感の精度はさらに向上するはずです。アプローチの幅が広がれば、スコアメイクもより楽しくなってくることでしょう。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

Callaway Legacy Blackアイアン

golfcol最近、久しぶりにアイアンを替えました。と言っても最新モデルではありませ 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ Callaway Legacy Blackアイアン 最近、久しぶりにアイアンを替えました。と言っても最新モデルではありません。今回選んだのは、2011年発売の中古アイアン「Callaway Legacy Black」です。このモデルは、日本の名門メーカー遠藤製作所がOEM製造した軟鉄鍛造アイアンとして知られ、多くのゴルファーから今なお「名器」と高く評価されています。発売から10年以上が経った現在でも、中古市場で根強い人気があるモデルです。また、このアイアンはスウェーデン出身のヘンリック・ステンソン選手が長年愛用したことでも有名です。クラブ契約が変わっても長く使い続け、世界ランキング上位で活躍したことから、その完成度の高さがうかがえます。私自身も以前から「いつかLegacy Blackを使ってみたい」と思っており、このたびようやく手に入れることができました。これからは自分に合わせて、シャフト交換やライ角、ロフト角、バランスなどを細かく調整し、コースでじっくり試していく予定です。クラブは購入して終わりではなく、自分仕様に仕上げていく過程も大きな楽しみの一つだと思っています。実は、私がプロになる前に使用していたアイアンもCallawayでした。その頃の感覚を思い出しながら、このアイアンとどんなゴルフができるのか今から楽しみです。ゴルフクラブは、必ずしも「最新モデル=最良」とは限りません。最新技術による進化はもちろんありますが、10年以上前のモデルでも現在のクラブに引けを取らない性能を持つ名器は数多く存在します。Legacy Blackもその代表的な一本でしょう。遠藤製作所ならではの軟鉄鍛造が生み出す柔らかな打感、ボールの上がりやすさ、そして思い通りに球筋を打ち分けられる高い操作性は、今でも十分通用する性能です。最新クラブを追い求める楽しさもありますが、名器と呼ばれるクラブを自分好みにチューンナップし、その性能を引き出しながらプレーするのも、ゴルフならではの奥深い楽しみ方だと感じています。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

バンカーショットはどこを操作する?

golfcolバンカーショットが苦手な方に質問です。皆さんは、バンカーから脱出しよう 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ バンカーショットはどこを操作する? バンカーショットが苦手な方に質問です。皆さんは、バンカーから脱出しようとした時、ゴルフクラブのどこを操作しようとしているでしょうか?ゴルフクラブは大きく分けると、3つのパーツで構成されています。手で握る「グリップ」、棒状の「シャフト」、そして砂に入っていく「ヘッド」です。では、「この3つのうち、どれか1つだけ操作していいですよ」と言われたら、何を選びますか?レッスン中に聞くと、多くの方が「ヘッド」と答えます。バンカーは砂を爆発させて打つショットですから、「ヘッドを砂に入れなきゃ」「ヘッドを滑らせなきゃ」と考えてしまうのは自然なことです。しかし、結論から言うと、バンカーショットでも操作するべき場所は「ヘッド」ではありません。答えは「グリップ」です。さらに言えば、一番意識したいのはグリップの先端にある「グリップエンド」です。なぜでしょうか。理由はシンプルです。バンカーが苦手な方ほど、砂にヘッドを入れよう、ボールを上げようとする意識が強くなり、ヘッドを直接操作し始めます。すると、ダウンスイングで手元が浮き、クラブが暴れ、結果としてトップ、ホームラン、ザックリ、脱出失敗といったミスが起こりやすくなります。特に多いのが、「砂を打たなきゃ」と思うあまり、ヘッドだけを下に振り下ろしてしまう動きです。これではクラブの入射やバウンスが安定せず、再現性が低くなってしまいます。一方で、グリップエンドをコントロールする意識を持つとどうでしょうか。グリップエンドがお腹の重心方向を向き続けながら動けると、クラブと体の一体感が生まれます。すると、ヘッドは自然な軌道で砂に入り、結果としてバウンスも使いやすくなります。ここで大切なのは、「砂を打ちにいく」のではなく、「グリップエンドを動かした結果としてヘッドが砂に入る」という考え方です。例えば車を運転する時に、タイヤそのものを操作する人はいません。ハンドルを操作して車全体を動かします。バンカーショットも同じで、ヘッドを直接コントロールしようとするより、グリップエンドを基準にした方がクラブ全体が安定して動いてくれます。もちろん、バンカーにはフェースを開く、砂を取る量を調整する、バウンスを使うといった技術も必要です。しかし、その土台にあるのは「どこを操作するか」という考え方です。「ヘッドで砂を叩く」から「グリップエンドを動かす」へ。この意識の変化だけでも、バンカーショットの再現性は大きく変わります。もし今、バンカーで苦戦しているのであれば、一度“ヘッドを操作する意識”を手放し、グリップエンドに注目してみるのも良いかもしれません。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

コース派?練習場派?

golfcolゴルファーの皆さんは、自分の調子を整えたり、スイングの感覚を掴んだりす 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて… 鈴木秀純 テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ コース派?練習場派? ゴルファーの皆さんは、自分の調子を整えたり、スイングの感覚を掴んだりする時、どちらの環境を重視するタイプでしょうか。「コース派」でしょうか。それとも「練習場派」でしょうか。ちなみに私は完全に“コース派”です。プロになる前、20代で試合を目指していた修行時代も、できるだけコースで感覚を磨くことを選んでいました。当時、例えば早朝に1時間だけ練習時間が取れるとします。最初の頃の私は、その時間を使って練習場で100球打つことを選んでいました。とにかくプロになるには、人より多くボールを打たなければいけないと思っていたからです。実際、球数をこなすことで安心感もあり、「今日は練習した」という満足感もありました。しかし、ある時ふと考えました。「この1時間を使って、コースを4ホールだけ歩きながら回った方が、実戦的なのではないか」と。そこで、キャディバッグを担ぎ、早朝の空いた時間に数ホールだけラウンドする練習を始めました。もちろん4ホールですから、100球も打てません。1つの場所から打つ球数は1球か2球程度。アプローチやパッティングも各ホール数回しかできません。でも、不思議なことに、この練習方法に変えてから、自分のスコアは安定し始め、技術も一気にプロレベルへ近づいていきました。なぜか。それはコースには「1球の重み」があるからです。練習場では同じクラブを何度も繰り返し打つことができます。しかしコースでは、ライも風も傾斜も毎回違います。しかも“打ち直し”はありません。その1球に対して考え、決断し、結果を受け入れる。この繰り返しが、技術だけでなく判断力やメンタルも育ててくれたのだと思います。また、歩きながらプレーすることで、体力やリズム、呼吸感覚まで含めた“ゴルフ全体”を学ぶことができました。練習場では見えなかった課題も、コースに出ると驚くほどはっきり見えてきます。もちろん、このような練習方法は、気軽にラウンドできる環境があってこそ成り立つものです。その点、マレーシアは比較的コース環境に恵まれており、アマチュアの方でも「練習のためのラウンド」を取り入れやすい国だと思います。「練習場ではいい感じなのに、コースに行くと上手くいかない」そんな悩みを持つ方は、一度“スコアを気にしない練習ラウンド”を試してみるのも良いかもしれません。結果ではなく、感覚や状況対応を学ぶつもりで回るだけでも、多くの発見があるはずです。一方で、「自分は練習場で調子を作るタイプだ」という方ももちろんいます。動画を撮影しながらスイングを確認したり、コーチに習いながら整理整頓していく方法も非常に効果的です。特に技術的な修正や反復練習は、練習場ならではの強みと言えるでしょう。ゴルフは、環境が人を育てるスポーツでもあります。コースで育つゴルファーもいれば、練習場で育つゴルファーもいる。大切なのは、自分がどちらの環境で感覚を掴みやすいのかを知ることなのかもしれません。 テンプラーパークCCゴルフアカデミー Tel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617 Email: hidezumi2263@gmail.com Website: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson

屋外打ちっ放し型?それとも室内都市型?  

golfcol「ゴルフの練習場」と聞いて、皆さんはどんな風景を思い浮かべるでしょうか。 好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…鈴木秀純テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ 屋外打ちっ放し型?それとも室内都市型?   「ゴルフの練習場」と聞いて、皆さんはどんな風景を思い浮かべるでしょうか。広々とした空の下、ボールが一直線に飛んでいく―昔ながらの屋外打ちっ放し型をイメージされる方が多いかもしれません。一方で近年は、都市部を中心に室内型のゴルフ練習施設も急速に増えてきました。シミュレーターや弾道計測器を活用し、オフィス街や繁華街でも気軽にゴルフの練習ができる環境が整いつつあります。ここマレーシアに目を向けると、依然として屋外打ちっ放し型が主流ではありますが、室内型施設も徐々に増え、選択肢が広がってきています。屋外打ちっ放し型の最大の魅力は、やはりその開放感とコストパフォーマンスです。100球RM20前後というリーズナブルなボール代で、実際のコースさながらにボールの弾道や飛距離を目で確認できるのは大きなメリットです。風や気温といった自然環境も含めて体感できるため、実戦に近い感覚を養うには最適な環境と言えるでしょう。ただし、マレーシア特有の気候も無視できません。日中は非常に暑く、時間帯によっては練習どころではないコンディションになることもあります。そのため、夜の時間帯に利用者が集中し、なかには夜10時がピーク、さらには深夜3時頃まで営業している練習場も存在します。ゴルフが“ナイトスポーツ”のような一面を持っているのも、マレーシアならではの特徴です。では、室内型の練習施設はどうでしょうか。こちらは主に時間制の料金体系が採用されており、1時間RM50前後と、屋外に比べるとやや割高に感じるかもしれません。しかしその分、冷房の効いた快適な環境で、天候や時間帯に左右されることなく練習できるという大きな利点があります。さらに、シミュレーターによるデータ解析やスイングチェックが可能なため、自分の課題を数値で把握しながら効率的に上達を目指せる点も魅力です。忙しいビジネスパーソンにとっては、「短時間で質の高い練習」ができる場所として重宝されています。この流れは、隣国シンガポールを見るとより顕著です。シンガポールでは屋外の練習場が市街地から遠く、移動に時間とコストがかかります。タクシーで往復すると日本円で5000円程度になることもあり、気軽に通える環境とは言えません。そのため、金融街の中心部にある室内型練習施設が大きな支持を集めています。実際に、私の友人が最近始めた施設では、朝7時から夜11時まで会員が自由に出入りできる仕組みになっており、入退館はカードキーで管理。さらに打席の予約は専用アプリから行い、料金は月額制のサブスクリプションモデルを採用しています。都市の中心で、移動時間をかけずに、快適な環境で練習できる――。1時間あたり約4000円という価格設定であっても、その利便性と効率性が評価され、多くのビジネスパーソンのニーズにマッチしているのです。屋外の開放感と実戦性か、室内の快適さと効率性か。どちらが優れているというよりも、それぞれに明確な特徴と価値があります。自分のライフスタイルや目的に合わせて練習環境を選ぶことが、これからのゴルフ上達において重要なポイントになるのかもしれません。 テンプラーパークCCゴルフアカデミーTel: +6017-355-8615 / +603-6091-9617Email: hidezumi2263@gmail.comWebsite: https://hidezumi2263.wixsite.com/golflesson