与党連合内の不和高まれば総選挙の前倒し実施も=アンワル首相
大連立による与党連合を率いるアンワル首相は、総選挙を前倒し実施する用意があるとした。 2026年6月17日 【マレーシア最新ニュース】 与党連合内の不和高まれば総選挙の前倒し実施も=アンワル首相 大連立による与党連合を率いるアンワル・イブラヒム首相は、大連立に不満を持つ連立先の各党派による政治的な「威嚇」や脅迫が続く場合、総選挙を前倒し実施する用意があると警告した。州レベルで続発する大連立離反の動きを牽制する狙いがあるとみられる。 大連立と協力関係にある国民戦線(BN)とその主体である統一マレー国民組織(UMNO)のジョホール州支部が、近く行われる同州議会選で全選挙区に独自候補を擁立する方針を決定したと発表したことを受けたもの。大連立の中核である希望同盟(PH)議長を務めるアンワル首相は「国政レベルでは連立先と良好な関係にある。しかし州レベルで与党政府内の関係を悪化させ分裂させ続けるのであれば、白黒をつけるために全国的な総選挙の早期実施を検討せざるを得ない。対抗上、PHも全選挙区に対抗馬を擁立する」と述べた。PHとBNはネグリ・センビラン州でも対立が深まっている。 アンワル氏はまた、大連立に対する圧力が強まれば、大連立政権は躊躇なく解散総選挙を実施するとした上で、議会解散の最終決定権は首相にあるものの、最終決定を下す前にPH構成各党の意見を考慮すると言明。州レベルでもPH指導部とさらなる協議を行うと述べた。 現アンワル政権の任期は2027年12月19日まで。今年はジョホール州とマラッカ州で任期満了に伴う州議会選挙が実施される見通しであるため、PH内にはそれらに合わせて総選挙を前倒し実施すべきとの意見もある。一方、州レベルでPHに批判的なBNには地方に強固な草の根組織があるため、総選挙より投票率が下がる州ごとの議会選が有利に働くとの思惑がある。 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #在マレーシア日本大使館#マレーシア企業 #ASEAN #ハローマレーシア #パノーラ #総選挙#アンワル・イブラヒム首相#Malaysia #KL #ASEAN #KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー その他のニュース OTHER NEWS セランゴール州、水素バスの年内導入を検討 2026年5月20日 セランゴール州政府は、年末までの水素バス(水素燃料電池バス)の導入を目指している。… ペナン州、9月より使い捨てプラスチック包装材全面禁止を計画 2026年5月19日 ペナン州は、9月1日から使い捨てプラスチック製包装材を全面的に禁止し… アンワル首相が10月までの総選挙実施を検討か=ブルームバーグ 2026年5月18日 2028年初頭に任期満了を迎えるアンワル首相は、政府が政治的にデリケートな燃料補助金削減の実施を検討している… ICT利用に関する世帯調査、25年のネット普及率は97.1% 2026年5月15日 マレーシア統計局は、「個人および世帯におけるICTの利用とアクセスに関する調査報告書」を発表。… KL中心部の賃貸住宅、24年下半期以降は賃料が安定 2026年5月14日 KL中心部の賃貸住宅の賃料は2024年上半期に、パンデミック中の下落から反騰したが、下半期以降および2025年は安定的に推移… 中小零細企業支援、融資保証を80%に引き上げ 2026年5月13日 アンワル首相は、エネルギー危機の影響を受けた中小零細企業を支援するための複数の措置を発表した。… その他のニュース
