今年のEV需要は拡大、専門家見通し
今年の電気自動車(EV)の需要は、免税措置や自動車会社の営業活動により、拡大すると予想 マレーシアの最新ニュース LATEST NEWS 2022年1月26日 【マレーシア最新ニュース】 今年のEV需要は拡大、 専門家見通し 今年の電気自動車(EV)の需要は、免税措置や自動車会社の営業活動により、拡大すると予想されている。 MIDFリサーチが24日発表したレポートによると、2022年度予算でEVへの関税免除が発表されて以来、EVの新モデルの導入や発売予定のペースが速くなっており、免税後のEVの販売価格が3%から18%ダウンしたことも追い風となっているという。ただし、マス市場がEVを受け入れるにはまだ時間がかかるとし、今後数年間でEVモデルの種類が増え、バッテリー技術が進歩し、先進EV市場の規模が拡大することでEVのコストが下がることを期待するとした。 一方、マレーシア自動車・ロボット工学・Iot研究所(MARii)のマダニ・サハリ最高責任者(CEO)は、政府は「国家自動車政策(NAP)2020」を通じて、自動車部品供給業者と関連人材からなる強力なエコシステムを構築しており、EV領域の次のステップへと踏み出す準備ができているとし、過去10年間にわたり整備してきたEVの設計・製造、部品開発などのインフラを強化するための技術開発に向けたロードマップを確立していると述べた。さらに、国内生産の自動車に対しては、EV専用パワートレイン、バッテリー交換、ワイヤレス充電、バッテリーのリサイクル・廃棄などにおいて、世界の安全基準に準拠する規格が制定されているため、世界標準のEVを製造したいと考える企業にとって、マレーシアをEV製造拠点とすることには大きなメリットがあると強調した。 政府は、昨年10月の2022年度予算案の発表時に、EV産業の発展を支援するため、EVに対する輸入関税、売上税、道路税を免除するとした。EV充電設備の購入、設置、リース、返済などの費用については最大2,500リンギまで所得税を軽減。自動車向け売上・サービス税(SST)減免措置についても、現地組立車(CKD)で100%、輸入完成車(CBU)で50%の減免措置を、2022年6月30日まで半年延長すると発表している。 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #フリーペーパー #コロナウイルス #コロナ #ニュース #ハローマレーシア #パノーラ #ジェイスポ #マレーシア在住 #在マ邦人 #マレーシア生活 #クアラルンプール #Panora #Jspo #Hellomalaysia #Malaysia #KL #MCO #Covid19 #CMCO #RMCO #KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー その他のニュース OTHER NEWS 今後インフレがさらに進行する恐れ、小売業界が警鐘 2022年1月26日 国内で今後さらにインフレが進行する恐れがある。業界関係者が警鐘を鳴らした。 クーポンサ… ワクチン接種完了時点でSOP緩和を検討=イスマイル首相 2022年1月26日 イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相は、追加接種を含む国内の新型コロナウイルス「Covid-19… 新型コロナの感染者数は4066人、基本再生産数が1.09に 2022年1月26日 保健省(MOH)は25日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は4,066人だったと発… ハリラヤ期間中の行動制限はしない方針=首相 2022年1月25日 イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相は23日、今年5月のハリラヤ(断食月明け大祭)休暇期間… … Read more 今年のEV需要は拡大、専門家見通し