アンワル首相が10月までの総選挙実施を検討か=ブルームバーグ
2028年初頭に任期満了を迎えるアンワル首相は、政府が政治的にデリケートな燃料補助金削減の実施を検討している 2026年5月18日 【マレーシア最新ニュース】 アンワル首相が10月までの総選挙実施を検討か=ブルームバーグ 2028年初頭に任期満了を迎えるアンワル・イブラヒム首相は、政府が政治的にデリケートな燃料補助金削減の実施を検討していることに関連し、実施前の今年第3四半期中の総選挙前倒しを検討している。関係者からの情報としてブルームバーグが報じた。 匿名の関係者は政府が補助金のさらなる削減の前倒し実施を余儀なくされない限り、10月までに総選挙の実施を検討している。ただ検討はまだ初期段階であり、最終決定は下されていないという。首相府と財務省はコメントに応じなかった。 関係者によると、政府はイラン紛争の影響で世界のエネルギー価格が高止まりすると予想し、早ければ今年後半にも補助金のより的を絞った運用に着手する準備を進めているという。実施されれば政府の財政負担を軽減するため、高所得者層向けの燃料価格の値上げにつながる可能性が高い。 マレーシアでは燃料価格が極めて大きな政治的影響力を持っている。数十年にわたる補助金によってガソリン価格の安さが国民の当然の期待となっており、補助金の削減は有権者の反発を招く恐れがある。 地政学コンサルティング会社ビューファインダー・グローバル・アフェアーズの創設者、アディブ・ザルカプリ氏は、「政府が補助金付き燃料価格の値上げを余儀なくされる前に議会を解散するのが最善のタイミングだ」と述べ、「燃料価格の値上げのような難しい決断は、政府が新たな信任を得てから行うことができる」とした。 関係者によると、アンワル氏は戦争が始まる前から、堅調な経済、リンギ高、そして昨年ASEAN首脳会議を主催したことで国際的に高まった自身の存在感を背景に、年内の総選挙実施を検討していたという。アンワル首相に対抗できる指導者がいないマレーシアの野党連合内の分裂も、アンワル氏に早期選挙実施への自信を強めさせている。早期選挙を求める動きの背景にはまた、今後12カ月以内に予定されている一部の州議会選挙と総選挙とを同時実施する計画があるという。 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #在マレーシア日本大使館#マレーシア企業 #ASEAN #ハローマレーシア #パノーラ #アンワル・イブラヒム首相#燃料補助金#Malaysia #KL #ASEAN #KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー その他のニュース OTHER NEWS 公務員の在宅勤務追跡システム、15日から40万人が利用 2026年4月27日 4月15日から公公務員の出退勤をデジタル的に記録するオンライン個人追跡(スポット・ミー)システムが本格運用される。… ホルムズ海峡、マレーシアの石油供給に不可欠=ペトロナス 2026年4月25日 国営石油会社、ペトロナスは、マレーシアの原油の約48%は国内で生産される一方で約38%はホルムズ海峡経由で輸入されていると説明した。… 「マレーシア観光年2026」、27年末まで1年延長=副首相 2026年4月24日 マレーシア政府は「ビジット・マレーシア・イヤー2026」を2027年末まで1年間延長することを決めた。… エアアジアX、運賃を30―40%値上げ 2026年4月23日 エアアジアXは、ジェット燃料価格の高騰に対応するため、運賃を30―40%値上げしたと発表。… AI時代の名門大学進学とは?オックスフォードの名門校MCSによる特別講演会が開催 2025年4月22日 サンウェイ・インターナショナル・スクール(SISKL)は、英国屈指の名門校マグダレン・カレッジ・スクール… AI技術で29年までに30万人を育成、オラクルが協力 2026年4月22日 MyDIGITALと米オラクルは29年末までに、30万のマレーシア人に人工知能(AI)の知識・技術を習得させるため協力することで合意… その他のニュース
