KLIAでターミナル間のシームレスな乗り継ぎシステムを開発へ
MAHBは、KLIAのターミナル1とターミナル2間のシームレスな乗り継ぎを可能にするシステム開発に取り組んでいる。 2025年7月31日 【マレーシア最新ニュース】 KLIAでターミナル間のシームレスな乗り継ぎシステムを開発へ 空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は、クアラルンプール新国際空港(KLIA)のターミナル1とターミナル2間のシームレスな乗り継ぎを可能にするシステム開発に取り組んでいる。MAHBのモハメド・イザニ・ガニ社長が18日、明らかにした。 乗り継ぎのために2つのターミナル間を移動する必要がある乗客は現在、到着ターミナルから出発ターミナルに移動後、保安検査を改めて受け直す必要がある。このため、MAHBは運輸省と協力して、新システムの開発を進めており、現在PoC(概念実証)段階という。第1フェーズでは、バス送迎などのエアサイドシャトルサービスのあり方や、ターミナル間の乗客移動にかかる時間テストなどに重点を置く。第2フェーズでは最適な荷物の取扱手順の評価を予定している。 シームレスな乗り継ぎシステムが実現されれば、乗客の利便性が増すだけでなく、航空便にターミナルを割り当てる際の柔軟性を高めることができ、KLIAで運航する航空会社の増加も期待できる。ただ、検討すべき課題が多いことから具体的なスケジュールは発表されていない。 こうした取り組みはさらなる旅行客の増加に対応するためのもので、マレーシア国内の地方空港との乗り継ぎは大きな課題となっている。MAHBは、15億5,000万リンギをかけ、最も利用者数の多い地方空港の一つ、ペナン国際空港(PIA)の拡張プロジェクトも進めている。プロジェクトは3期に分けて実施され、2028年6月までの完了を目指している。完成後の年間旅客数は現在の650万人から1,200万人になると見込まれる。このほか、コタキナバル国際空港などでも拡張が進められている。 https://hellomalaysia.com.my/news-230517−003https://hellomalaysia.com.my/news-230510-002 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #在マレーシア日本大使館#マレーシア企業#ASEAN#ハローマレーシア #パノーラ #KLIA#クアラルンプール新国際空港#ターミナル#helloomalaysia #Malaysia#KL#ASEAN#KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー マレーシアの最新ニュース LATEST NEWS その他のニュース OTHER NEWS プロトン、供給業者への未払金めぐり法廷闘争に 2025年7月21日 プロトンは、202万リンギの未払金を巡って長年のサプライヤーであるUCMとの間で法廷闘争となって… 「Leonian × Admiral」英国老舗スポーツブランドと手を組み、次なるステージへ 2025年7月18日 東南アジア… ネグリセンビラン州が公共の場での飲酒禁止、違反罰金2千リンギ 2025年7月18日 ネグリ・センビラン州のアミヌディン・ハルン首相は、公共の場での飲酒を禁止すると発表した。即日発効で、違反した場合、罰金2,000リンギを科すとしている。… グラブが哪吒汽車を禁止リストに、安全上の懸念から 2025年7月17日 配車サービスのグラブ・マレーシアは、中国の電気自動車メーカー、合衆新能源汽車が展開するブランドNETAを使用禁止リストに加えた。… 新電気料金体系に基づき請求書の様式を刷新=TNB 2025年7月16日 政府系電力会社のテナガ・ナショナルは、7月からの新たな電気料金体系に基づいて請求書の様式を刷新する。… 高速バスなどにシートベルトの着用義務化、違反罰金300リンギ 2025年7月15日 道路交通局(JPJ)は1日から高速バスとツアーバスの運転手と乗客に対し、シートベルトの着用義務づけを導入した。… その他のニュース
