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プロトン、供給業者への未払金めぐり法廷闘争に

プロトンは、202万リンギの未払金を巡って長年のサプライヤーであるUCMとの間で法廷闘争となって 2025年7月21日 【マレーシア最新ニュース】 プロトン、供給業者への未払金めぐり法廷闘争に プロトン・ホールディングス傘下のプルサハーン・オートモビル・ナショナル(プロトン)は、202万リンギの未払金を巡って長年のサプライヤーであるUCMオートモーティブ・システムズとの間で法廷闘争となっている。経済紙「エッジ」が報じた。 プロトンにエアコン部品とトランスミッションクーラーを供給しているUCMは、2024年7月、プロトンに対し未払い請求書、利息、その他の費用として431万リンギの支払いを求める法定請求書(債務者に一定期間内の支払いを求める正式な文書)を提出した。こうした文書の提出は通常、債務が完済されない場合に債権者が債務者に対する清算を申し立てる前に行われる最初の法的手続きだという。 UCMがプロトンを相手取って裁判所に破産手続の開始を申し立てる構えを示しているのに対し、プロトンは欠陥部品が納品されたことなどを理由にUCMの主張する請求額に異議を唱え、裁判所が実際の債務額を決定するまでの間の清算申立ての差し止めを申し立てた。 係争中にプロトンは一部の支払いを行い、UCMは一定の相殺を認めたため、当初の請求額は約55万リンギに減額されたが、UCMはその後、さらに147万リンギを請求額に追加した。 2025年2月、シャアラム高等裁判所は、プロトンによる清算手続き阻止に向けた申し立てを却下。プロトンが追加分の147万リンギを含め202万リンギの債務を負っていることを認めた上で、UCMに対して遅延支払いに対する年10%の利息を請求する権利を認めた。 両社の紛争は、プロトンとサプライヤー間の緊張が高まる中で発生した。2023年11月、77社で構成されるプロトン・ベンダー協会はプロトンに対して部品製造コストの上昇を訴えた上で、プロトンが部品代金の値上げを拒否していることを批判する書簡を送付。その後、サプライヤーはプロトンが約束よりも少ない部品しか発注しなかったと主張した。 https://hellomalaysia.com.my/news-230517−003https://hellomalaysia.com.my/news-230510-002 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #在マレーシア日本大使館#マレーシア企業#ASEAN#ハローマレーシア #パノーラ #プロトン#法廷闘争#サプライヤー#helloomalaysia #Malaysia#KL#ASEAN#KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー マレーシアの最新ニュース LATEST NEWS その他のニュース OTHER NEWS TNGeウォレットに、ペトロナスの給油所での支払い機能を統合 2025年7月9日 ペトロナス傘下のセトルは、TNGデジタルと提携。タッチ・アンド・ゴー(TNG)eウォレットのアプリに、セトル独自のポンプ&ペイ機能を組み込み… サービス税対象拡大と売上税改定、新規事業者登録は8月から 2025年7月8日 7月1日付で施行されるサービス税の適用対象拡大と売上税の改定について、新規に当局への登録が必要な事業者の申請は8月1日から受け付ける… 輸入果物等へのSST導入計画を見直しへ=副首相 2025年7月7日 アハマド・ザヒド副首相は、7月1日施行を予定しているリンゴやミカンなどの果物を含む特定の輸入品に対する売上・サービス税(SST)の導入… 「マレーシアフェア2025大阪」、6月27―29日に開催 2025年6月5日 道路交通局は、外国の自動車運「マレーシアフェア2025大阪」が、6月27―29日の日程でららぽーとEXPOCITY(大阪府吹田市)で開催される。… 世界競争力ランク、マレーシアは23位で過去最高位に 2025年7月4日 「2025年世界競争力年鑑(WCR)」によると、マレーシアは調査対象69カ国・地域中23位となり、… 「GST再導入は時期尚早」首相が貧困層に重荷との見解 2025年7月3日 アンワル首相は、現時点で物品・サービス税(GST)を再導入することは不適切であり… その他のニュース