家庭からの電子廃棄物、企業責任でリサイクル法制化
政府は、電子廃棄物(eーwaste)管理に関する法的枠組みを策定中だ。 2025年10月31日 【マレーシア最新ニュース】 家庭からの電子廃棄物、企業責任でリサイクル法制化 政府は、電子廃棄物(eーwaste)管理に関する法的枠組みを策定中だ。拡大生産者責任(EPR)を導入し、メーカーや小売業者などに一般家庭からの廃棄物の回収・リサイクルの責任を負わせる。 今回の枠組みでは、家庭から出されるテレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、パソコン、携帯電話の6つが主な対象となる。EPRは、製品の製造から廃棄までのライフサイクル全体にわたり、生産者(メーカー、小売業など)が責任を負う考え方。日本では、2000年に制定された「循環型社会形成推進基本法」などを通じ導入されているが、マレーシアではこれまで法的には盛り込まれていなかった。 電子廃棄物の処理業者には「1974年環境品質法」に基づくライセンス取得と、環境影響評価(EIA)の提出を義務づけるという。政府は今後、環境局(DOE)を通じ、企業や一般などからパブリックコメントを募るなど、最終的な法制化を進める。 また、天然資源・環境持続可能性相を兼任するジョハリ・アブドル・ガニ農園一次産業相は、電子廃棄物の輸入はすでに禁止されていることを改めて強調。加えて、国際協力機構(JICA)を通じて日本政府が技術支援を提供すると言明した。 https://hellomalaysia.com.my/news-230517−003https://hellomalaysia.com.my/news-230510-002 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #在マレーシア日本大使館#マレーシア企業#ASEAN#ハローマレーシア #パノーラ #電子廃棄物#リサイクル#廃棄物#helloomalaysia #Malaysia#KL#ASEAN#KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー マレーシアの最新ニュース LATEST NEWS その他のニュース OTHER NEWS 三井不動産、マレーシアにおける戸建分譲事業に初参加 2025年10月21日 三井不動産は、セランゴール州セメニエの大規模マスタープラン開発計画「セティア・エコヒル」における戸建分譲事業に参画すると発表… 日野、ユーロ5準拠の小型商用車「300シリーズ」を発表 2025年10月20日 日野自動車のマレーシア販売子会社HMSMは、小型商用車「300シリーズ」の新モデルを正式に発表した。… レギュラーガソリンの価格メカニズム見直しへ=国内取引物価省 2025年10月17日 国内取引物価省は、レギュラーガソリン「RON95」の自動価格設定メカニズム(APM)の料金見直しを近く発表… プロトン「サガ」、シャアラム工場における生産が終了 2025年10月16日 プロトンは、セランゴール州シャアラム工場におけるAセグメント・セダン「サガ」の生産を終了した模様だ。… 日本勢9名が出場!Maybank Championship 2025で「Fine Nine」が挑む 2025年10月15日 Sunway… ゴンバック総合交通ターミナルが正式開業、総工費は3億リンギ 2025年10月15日 セランゴール州のゴンバック総合交通ターミナルで9月30日、アンワル首相が出席して開業式が開催された。… その他のニュース

 
								 
											