高度人材や投資家向けのビザ要件など見直しへ
政府は高度人材や投資家向けのビザ要件などを見直す方針だ。2026年度予算案でアンワル・イブラヒム首相が明らかにした。 2025年10月24日 【マレーシア最新ニュース】 高度人材や投資家向けのビザ要件など見直しへ 政府は高度人材や投資家向けのビザ要件などを見直す方針だ。2026年度予算案でアンワル・イブラヒム首相が明らかにした。 まず、高度人材向けの居住者パス(RPーT)について、従来は雇用パス(EP)を通じ3年間のマレーシアでの就労実績が確認されていたが、今後は確認不要になる。引き続き収入要件などはあるが、RPーTが認められれば、10年間、滞在・就労が可能になる。 また、今年4月に導入された投資家向けビザについては、これまでは希望者からの申請に基づく形だったが、今後はマレーシア投資開発庁(MIDA)がより積極的に関与し、電気・電子(E&E)など主要産業の潜在的投資家にビザ取得を働きかけていくという。このマルチエントリービザは、有効期間は6カ月で、必要に応じて6カ月間の延長が可能とされてきたが、延長手続きの簡素化を進め、最長12カ月の滞在をより容易にする。 さらに、東南アジア諸国連合(ASEAN)内での熟練人材の移動促進に向け、「ASEANビジネス・エンタイティ」(ABE)制度を導入。他国で取得した資格の認証簡素化など、中規模企業を中心に地域展開を支援していく。 また、マレーシア国民の配偶者と死別や離婚した外国人で子供がいる場合、居住者パスを申請すれば、5年間の滞在・就労が可能となる。従来は滞在資格を失い身分が不安定になりがちだったため、人道的な配慮が講じられることになった。 https://hellomalaysia.com.my/news-230517−003https://hellomalaysia.com.my/news-230510-002 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #在マレーシア日本大使館#マレーシア企業#ASEAN#ハローマレーシア #パノーラ #予算案#アンワル・イブラヒム首相#居住者パス#helloomalaysia #Malaysia#KL#ASEAN#KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー マレーシアの最新ニュース LATEST NEWS その他のニュース OTHER NEWS 保健省、2026年中の電子タバコ販売禁止を目指す 2025年10月14日 保健省(MOH)は、早ければ2026年半ばにも電子タバコの販売禁止実施を目指している。ズルキフリー・アハマド保健相が明らかにした。… RON95補助金、次段階では高所得者を除外へ=首相補佐官 2025年10月13日 9月30日から実施される新たなレギュラーガソリン補助金制度「BUDI95」について、次段階では上位15%を占める高所得者(T15)が対象から除外される見通しだ。… 中国のAI活用ウェルネスティー専門店「鵲堂羽坊」、KLに開業 2025年10月10日 人工知能(AI)を活用した健康・ウェルネスティー専門店「鵲堂羽坊」がオープン。… キリンビールがマレーシア子会社設立、10月に事業開始 2025年10月9日 キリンホールディングスは、マレーシアに現地法人KBSEAを設立し、10月1日に事業を開始すると発表した。… 日本を旅行したことがあるマレーシア人は37.0%=アイブリッジ 2025年10月8日 「Freeasy(フリージー)」を通じて実施したインバウンドに関する調査で、日本を1回以上旅行したことがあると答えたマレーシア人は37.0%に上った。… 補助金付きRON95、商用車向け価格は2.05リンギに 2025年10月7日 9月30日から導入されたレギュラーガソリン「RON95」の新補助金制度で、商用車向けの販売価格は2.05リンギに。… その他のニュース
