Hello Malaysia

マレーシアの気候

WEATHER マレーシアの気候 四季のある日本から海外に行くとまず適応しなければいけないのが現地の気候です。常夏のマレーシアでは1年を通して大きく分けて乾季と雨季がありますが、気温が高くなる乾季であっても、最高気温が35〜40度を超えるような極端な暑さは滅多になく、日本人にとってもとても暮らしやすい国です。 夕方に降ることが多い、前が見えなくなるほどのスコール。 ヘイズ(煙害)の際は体調不良にならぬよう、無用な外出、外での運動は控えましょう。 常夏の国と聞くと、日本の真夏日が毎日続くような気候をイメージしますが、マレーシアでは日中の最高気温が35度以上になることは稀で、平均すると朝夕の気温は25〜30度程と大変過ごしやすい気候です。逆に、室内はエアコンの設定温度を20度前後にするなど、日本人の感覚では異常なくらい寒くしている場所(オフィスや映画館etc)も少なくないため、エアコンの強い冷気に慣れていない人は常に上着を持ち歩くと良いでしょう。KLでは、おおよそ3月〜9月が乾季、10月〜2月が雨季となっていますが、乾季/雨季問わず年間を通して雨は降りやすく、特に、夕方から突然降るスコールは日常茶飯事。雨季には乾季と比べて降水時間がやや長くなるので、不意の雨に対処するために傘を携帯する、または車に入れておくことをおすすめします。一方で乾季にはヘイズと呼ばれる煙害もあり、ヘイズがひどい時には街中が煙に覆われ会社や商店が休業したり、学校が休校になることもあります。 常夏の国マレーシア。晴れると気持ちいいですが、日差しは強いので外を歩く際には、日焼け止めなど紫外線や暑さ対策をしっかりと。 雨だけでなく日傘にもなる傘。外出する機会の多い人は折りたたみ傘を常にバッグに入れておきましょう。

種類豊富な麺類・パン類

BREADS AND NOODLES 種類豊富な麺類・パン類 国民食のナシレマのように米を使った料理も多い当地ですが、ラクサやパンミーといった麺料理、ロティのようなパンなども好まれています。スーパーの売り場でも種類豊富な麺やパンを見かけます。 日本の乾麺も購入できます。 マレーシアの朝食の定番のひとつがロティ。3種類のカレー付きでRM5程度と安価なのが魅力ですが、種類も多く、メニューを覚えるだけで一苦労です。 マレー語で麺のことを「ミー」、パンは「ロティ」と呼称しますが、当地では麺やパンの総称として民族問わず広く使われています。「麺料理」に関しては、屋台やレストランにて様々なメニューが楽しめますが、スーパーなどでも即席麺や乾麺、輸入されたパスタなどが種類豊富に販売されており、しかも比較的安価なため、麺は国民食的な立ち位置の食材として重宝されています。また在マ日本人も多く利用するスーパーでは、必ずと言ってよいほど売り場に日本食のコーナーが設けられていて、日本の蕎麦やうどん、即席麺((カップ麺)なども購入する事ができます。一方、当地では「パン」の需要も非常に高く、安価な菓子パンから素材にこだわり抜いた高級パンまで種類も豊富で飽きさせません。街中には欧風・日本風の高級ベーカリーも多く、比較的値段は割高になりますが、産地やグレードにこだわった小麦を使い、本場の味にも引けをとらない本格的なクロワッサンや、全粒粉やライ麦を使用した高級パンを購入できます。安価な菓子パンは、安いものだとRM1程度からと非常に手頃なため(写真下)子どもだけでなく大人にも大人気です。 売店やコンビニで売られる菓子パンは一つあたりRM1台から購入でき、おやつとして手頃なのが魅力。 スーパーの乾麺の売り場の様子。安価なだけでなく種類も豊富なので、色々と試してお気に入りを見つけましょう。

旺盛な冷凍食品需要

FROZEN FOOD 旺盛な冷凍食品需要 お弁当から軽食、普段の食事までと様々な場面で活躍する冷凍食品。当地でも様々な種類の冷凍食品が販売されており、場面に応じて賢く活用すると調理する手間を減らせて生活の利便性も上がります。 オンラインスーパーから冷凍食品を購入することもできます。例えば、Grabアプリを利用する場合は、JayaGrocerを開き、Frozen(冷凍食品)を選びましょう。 パイや肉まんなど小腹が空いた時に手軽に調理できる食品や、カット野菜、魚の切り身といった調理用の食材、アイスクリームや冷凍ケーキなどのデザート系など、当地でも様々な冷凍食品を購入する事ができます。中でもスーパーの冷凍食品売り場でよく見かけるのは、カット済みの魚介類。さばく手間を考えたら生鮮魚介類の購入が億劫になる人にもカット済みの冷凍食品は重宝すること請け合い。また、アイスクリームも日本のピノや雪見だいふくをはじめ、当地でも人気のハーゲンダッツ、ご当地モノとしてはマレーシアで人気のミロ味やドリアン味のアイスクリームなど種類も豊富です。冷凍うどんなど日本製の冷凍食品も購入可能ですが、輸入品のため割高になります。またGrabアプリから利用できるJaya Grocerのオンラインショッピングを使うと、冷凍食品であっても自宅から注文・購入することが可能です。 納豆は当地では冷凍食品として扱われています。納豆以外にも、野菜売り場付近に豆腐が置かれていたりと、日本とは扱いが異なる食品も少なくないため、慣れるまではお目当のアイテムを探すのに時間がかかるかもしれません。 共働きが多いお国柄を反映してか、そのまま解凍してすぐに食べられる食事系の冷凍食品が種類豊富に揃います。

マレーシアの調味料事情

SPICE & SAUCE マレーシアの調味料事情 マレーシア料理の味付けで主な特徴を挙げると「辛さ」と「甘さ」があります。そのため、スーパーの売り場では、この2つの系統の調味料をよく見かけます。辛味調味料などは、輸入品も含め種類も豊富なのでお気に入りの味を探すのも海外生活の醍醐味です。 マヨネーズも多種多様に揃います。 現地には、マレー料理の代表的なチリソース「サンバル」や小エビを発酵させた「ブラチャン」、ココナッツから作られる砂糖「グラマラッカ」などユニークな調味料が多数存在します。どれもマレーシア料理に欠かせない調味料なので、この機会に、使いこなせるようになるとレパートリーも広がることでしょう。一方で、使い慣れた醤油や味噌、みりん、マヨネーズなどといった日本の調味料も、日系スーパーなどで日本と同様の品揃えで販売されているので、わざわざ調味料類を日本から持ってくる必要はありません。ただスーパーで販売されている日本製の調味料は輸入モノとして割高なので、当地の生活に慣れてきたら、現地の調味料で代替できるよう色々と試してみることをお勧めします。 胡麻油やサラダ油などの「オイル」も、当地の料理では大量に使います。スーパーの棚には種類だけでなく、業務用を思わせる大容量のものも販売されています。 日本の調味料は地元の大手スーパーや日系のお店で手軽に購入する事ができますが、輸入モノなので地元産の類似する調味料に比べて割高です。 当地の料理で欠かせないサンバルソース。辛味の元になり、ナシレマなどの料理には欠かせない調味料です。

子どもと大人の予防接種

VACCINATION FOR CHILDREN AND ADULTS 子どもと大人の予防接種 特に小さいお子様を持つ家庭の場合、お子様の予防接種を、一つ一つ忘れないように進めていく必要があります。また住む国や地域が異なると、かかりやすい病気も変わるので、気になる病気の予防接種について、医師や日本語通訳に相談しましょう。 予防接種 (子ども) BCG (RM100) 出生後すぐ。※瘢痕(注射痕)の心配のある場合は、出産する前に、医師とご相談ください。日本の場合は、生後5カ月から接種できますが、マレーシアでは結核のリスクが高いため、早めに接種する事をお勧めします。 DPT/IPV/Hib/HepB (6種混合) (RM180~) 生後2カ月、3カ月、5カ月と計3回接種。※マレーシアは、ヒブの単体ワクチンがありません。 日本脳炎 (RM165~)  サラワク州でのみ定期接種。他の州は任意接種。※マレーシアは、日本と異なり生ワクチンです。1歳から接種可能となり、最初の接種から1年後に追加接種。 MMR (麻疹・風疹・おたふくかぜ) (RM70~)  マレーシアでは、9カ月に1回目を接種、その後1歳に2回目。※おたふくかぜの単体ワクチンがない為、3種混合になります。 B型肝炎 (RM45~) 出生後すぐ。2・3回目は6種混合(DPT/Hib/IPV/B型肝炎)として接種することが多いです。 インフルエンザ (RM80~) マレーシアは1年中インフルエンザにかかる可能性があるので、1年毎に受けることが推奨されています。生後6カ月から接種可能です。 ロタウイルス(1価:RM210 / 5価:RM160) ロタウイルスワクチンには、ロタリックス(1価)とロタテック(5価)の2種類があります。接種回数は、ロタリックス(1価)は2回接種、ロタテック(5価)は3回接種となっています。日本では、ロタリックス(1価)のほうがよく使われていますが、マレーシアではロタテック(5価)の方が主流となっています。また、研究により2種類のワクチンの有効性は同等と考えられています。マレーシアでは任意接種として認定されているので、希望する方を選択できます。 髄膜炎 (RM165)髄膜炎菌は日本とマレーシアではまだ定期接種として認定されていませんが、オーストラリアやアメリカなどの国では定期接種ワクチンとして扱われています。生後6週~6カ月のお子様は2回接種が必要となります。6カ月以上のお子様は“Nimenrix” ブランドの髄膜炎ワクチンが1回必要となります。 肺炎球菌 (プレベナー13価:RM340)マレーシアの肺炎球菌ワクチンでは、10価と13価の2種類があり、13価が主流となっています。標準的なスケジュールでは、生後1年以内に3回を受け、生後12~15カ月に4回目(追加接種)を接種する予定となります。 予防接種 (大人) B型肝炎 (RM65)B型肝炎ワクチンは、血液や性的接触から感染する可能性のあるB型肝炎を予防できます。第1期には、6カ月以内に3回の接種が必要です。 A型肝炎 (RM160) A型肝炎ワクチンは、汚染された食品から感染するA型肝炎ウイルスによる感染を予防することができます。第1期には、6カ月以内に2回の接種が必要です。 肺炎球菌 (RM340)肺炎球菌ワクチンには、13価と23価の2種類があります。成人の場合、どちらのワクチンも1回の接種で完了します。糖尿病などの合併症を持つ成人の方は免疫力が低下しているため、肺炎球菌ワクチン接種を強くおすすめします。肺炎球菌ワクチンは、最も一般的な院内感染の1つである肺炎球菌感染症を予防することができます。 ヒトパピローマウイルス(HPV)(RM550)ヒトパピローマウイルス(HPV)9価を含む新しいHPVワクチンがマレーシアでも接種可能になりました。HPVワクチンは通常、性交渉によって感染する9種類のHPVウイルスの感染を予防することができます。女性の場合、子宮頸がんの原因はほとんどがHPVウイルスによる感染です。したがって、子宮頸がんのリスクを減らすために、成人にはワクチン接種が推奨されています。HPV9価ワクチンは、1年以内に3回接種する必要があります。 髄膜炎菌 (RM165) 髄膜炎菌ワクチンは、髄膜炎菌を予防します。成人の場合は1回の接種で完了します。マレーシアでは、髄膜炎菌の予防接種は主に巡礼に行く方に行われ、巡礼先での感染予防のために行われています。最近では、髄膜炎菌ワクチン接種が小児の定期接種に含まれている国もあります。 アンナ・シム医師Nozomi Clinic +603-6411-1234www.nozomiclinic.com.my

手足口病

HAND, FOOT AND MOUTH DISEASE 手足口病 2022年に当地でも大流行した「手足口病」について日本人医師にお話を伺いました。 Q1: 手足口病とはどんな病気ですか? 手足口病とは大抵5歳以下の子どもの間に起こるウイルス感染症です。感染してから3~5日後に口の中、手のひら、足底や足背、臀部等に2~3mmの水泡性発疹が出、熱はあまり高くならないのが殆どです。水泡はかさぶたにならずに治る事が多く、1週間程でなくなり、殆どが軽症で済みます。稀に1~2か月後に手足の爪がはがれる事も有りますが、すぐに新しい爪が生えてきますので、心配いりません。ですが、喉、ほっぺ、舌などにできた水泡がつぶれた後にできる口内炎(潰瘍)が痛く、食事や飲み物を受け付けなくなることから脱水症状を起こす事、皮膚の水泡がつぶれ、そこから細菌が入り皮膚の炎症を起こす事も有ります。そしてごく稀に手足口病のウイルスにより、髄膜炎、脳炎、心筋炎を起こす事も有ります。 Q2: 原因となる病原菌と感染経路について 病気の原因となるウイルスは主にコクサッキーウイルスA16(CA16)、A6(CA6)、エンテロウイルス71(EV71)ですが、その他のコクサッキーウイルス、エンテロウイルスなどが原因になる事も有りますので、何度もかかる可能性はあります。ウイルスは唾液、便、水泡の液にいますので、感染は飛沫感染と経口糞便経路となります。感染した人が咳、くしゃみ、話す事による呼吸器からの飛沫、おむつ交換後に清潔にしていない手でドアノブ、テーブルを触ったり、感染している赤ちゃんがおもちゃをなめたり、また使っている食器など、きれいに消毒しないと数日間は感染力を落とさずウイルスは生き続けるので、そこから感染が広がっていきます。 Q3: 子どもに手足口病の症状が出たら 手足口病の診断を得た場合、元気でしたら無理に寝かさなくても良いのですが、家で静かに過ごし、十分に休ませましょう。口内炎で痛みが生じると食事、水分を取りたがらなくなる事も有りますが、水分だけは意識的に取るように。オレンジジュースなど酸っぱい物ではなく、麦茶、水、イオン飲料水、そして好きな飲み物等を少しずつ与え水分補給をし、普通の食事ではなくプリン、ゼリー、アイスクリームなど、のど越しの良い物を食べさせてあげてください。数日間だけですので、ちゃんとした食事がとれなくても、症状が落ち着けば食欲も元通りになりますので心配いりません。皮膚も細菌が入り炎症を起こすのを避ける為、お風呂は毎日入り、ゴシゴシ洗うのではなく、優しくぬるま湯で洗い、優しく拭き、清潔な皮膚を保ちましょう。 Q4: 治療法は? 手足口病に効く抗ウイルス剤は有りませんので、対症療法となります。口内炎に対して鎮痛薬で痛みを和らげたり、粘膜保護剤のジェル等が処方される事も有ります。皮膚に炎症が起きてしまったら、抗生物質を処方します。 <入院が必要なケース> ❶口内炎が酷く、水分補給が出来ず脱水症状を起こしている場合 ❷38度以上の熱が48時間以上続いて、見た感じ重症な場合 ❸髄膜炎、脳炎、心筋炎の疑いがある(大抵発疹が出て2日~7日後) ❹他に合併症の疑いが有る場合 ❺家でのケアが何らかの事情で行き届かない場合 Q5: 予防方法は? 手足口病の予防接種はありません。感染予防には石鹸でのこまめな手洗いが一番有効です。トイレ後、おむつ交換後、食事の前には手洗いを心掛け、食器、タオルの共有を避ける、咳、くしゃみ、使ったティッシュなどの処理エチケットを心掛けましょう。 Q6: 消毒する場合 汚染が疑われるおもちゃ等は、洗えるものは水と石鹸でよく洗い、そうでない物は次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイターなど)大さじスプーン1杯を3リットルの水に薄め、拭いてください。自家製の消毒液使用後のおもちゃは仮に赤ちゃんが口に入れても大丈夫な量ですので、ご安心ください。 Q7: マレーシア政府の対策 手足口病は、政府に届け出が必要な疾患の一つですので、医者は診断を下すと24時間以内に政府機関に報告する義務があります。掛かった子どもの通っている保育園などの責任者は保健所からの指示に従い、先ずは他の子ども達、その家族等に手足口病の人はいないかを調べ、おもちゃ等の消毒をします。保育園では10日間ほど子どもたちに対して症状のチェックを毎日厳格に行い、家でも行うように親に指導します。もし、同じ幼稚園から2人以上の患者が出たらその幼稚園は10日間閉鎖することになります。手足口病との診断を受けた子どもは医者の学校復帰が可能との手紙を持参してのみ、幼稚園に改めて通う事が出来ます。 Q8: 2022年にどうして手足口病が流行したのですか? 手足口病は2~3年の周期で流行り、軽症のケースが殆どで、大人の場合、新たな感染が起きても殆どが発症しないと言われています。2022年にはマレーシアでは10万人を超える過去最大の感染者数となる規模の流行りとなりました。その半分が保育園、幼稚園内での感染、あとの半分は家庭内感染、殆どが6歳以下で、9%が7歳から12歳でした。コロナによるロックダウンで2020年以降、人間の交流が制限され、手足口病を含め、人間同士が接触しないと起こりえない感染症は激減しましたが、こうした制限が解除された途端に、今度は数年間感染せずにいた子どもたちが一斉に感染し、発症するというリバウンド型流行が起きました。コロナにより、遺伝子が変わったなどと騒がれもしましたが、相変わらずCA16、CA6によるケースが殆ど続いてる感じがします。 今回のコロナで私が感じた事は、数多くの感染症(特に風邪)は人類と共に生存しているので、それを全滅させようという働きは、むしろ人間の自然の中での幸せなあり方を奪ってしまうんだという事です。ちょっとは風邪をうつそうが、うつされようが、子どもがのびのびと外で遊びまわり、他の子ども達と自然と接触し、楽しみ、時には喧嘩をし、肉体的、精神的、そして免疫的にも鍛え上げる環境を私はなるべく奪わないようにしたいなと思う限りです。 バラト・よしみ医師 Mahameru International Medical Centre +603-2287-0988 www.mahameru.com.my

コンタクトレンズ事情

CONTACT LENS コンタクトレンズ事情 メガネやコンタクトレンズを普段から使っている人にとって、マレーシアで生活を始めるにあたり、気になるのが「今使っているメガネが壊れたらどうしよう」「コンタクトレンズのストックが無くなったら日本から取り寄せるしかない?」ということ。今回は、当地のコンタクトレンズ事情について、日系メガネショップのパリミキにお話を伺いました。 Q1:日本で使用していたコンタクトレンズは当地でも購入できますか?ジョンソンエンドジョンソン、アルコン、クーパービジョンそしてSEED等々、日本で使用されていたコンタクトレンズも大多数の商品はマレーシアでもご購入いただくことが可能です。 Q2:当地でコンタクトレンズを購入する上で日本との違いと注意点は?マレーシアでコンタクトレンズを購入するメリットは眼科に通院し、診察を受診する必要がないことが挙げられます。現在、使用されている度数が表記された箱等をお持ちいただければ同じものを購入することが可能です(ただし価格的なことを申し上げると日本で購入される方が安い、と言えます)。一方で、眼疾患等の早期発見のためには年に1度もしくは半年に1回の角膜検査の受診をお勧めします。 Q3:当地で、新規でコンタクトを作る際の流れ(検眼~)と注意点は?まずは眼鏡店に直接ご来店いただきます。その際は前日夜よりコンタクトレンズを装用されない状態でメガネでご来店いただくことが望ましいです。一般的な流れとしては視力測定後、オプトメタリストよりお客様に一番合ったコンタクトレンズが紹介され、テストレンズを装用した上での再度の視力測定とフィッティングテストに移ります。 Q4:子どもがメガネからコンタクトレンズに変更する際の注意点は?子どもがコンタクトレンズを使用する際に注意が必要なのは清潔な手での取り扱いですね。あと当地ではサッカー等のコンタクトスポーツをされているお子様も多いと思いますが、メガネよりもコンタクトレンズの方がより安全と言われます。一方で、プールやマリーンスポーツに関しては度付きスイミングゴーグルの方が衛生面においても安全と言えます。 Q5:コンタクトレンズの最新事情について2050年には世界人口の半数に当たる約50億人が近視になると言われています。特に小児、青少年の近視増加が言われており、強度近視が危険因子となる眼疾患への注意喚起が叫ばれています。そんな中、近視進行を遅らせるコンタクトレンズもマーケットに新しく登場しました。長時間装用される方には、ワンデーアキュビューオアシスやデイリーズトータルワンといった、涙に似た保湿成分を閉じ込め、目に負担となる瞼とレンズの摩擦を極力ゼロにした商品も、当地で購入可能になりました。興味の有る方は、是非一度パリミキまでご相談ください。 Optique Paris Miki (M) +603-2162-5678www.paris-miki.com.my中野さん

歯科医療

DENTAL CARE 歯科医療 マレーシアでは、”日本語対応”が可能な歯科クリニックは、一般の病院などに比べ数がかなり限られます。また保険については、日本の国民健康保険や社会保険に入っている場合以外では、一般的に駐在員保険や海外旅行傷害保険でのカバーができず、自己負担になる場合がほとんどです。そのため、歯科クリニック選びの際は、日本語対応の要否や保険のカバーの有無などを踏まえ、しっかり事前調査することが重要です。 マレーシアの歯科医療・技術水準は?一般的にマレーシアの歯科医療の水準は高く、特に日本人が多いエリアなど主要都市の歯科クリニックは設備も整っており安心して受診することができます。ただし、クリニックごとの差はあると考えられるため、心配な場合は、日本語対応の歯科クリニックをお勧めします。日本語対応の歯科クリニックは、基本的に「日本に準ずる歯科治療が受けられる」と考えて良いでしょう。 歯科選びのポイント、気をつけたいところ歯科クリニックを選ぶポイントとしては、ご自身でGoogleのレビューなどを参考にしていただく事も重要ですが、より信頼度の高い情報源としては、口コミなどの現地の日本人からの情報です。同じエリアに住む日本人がいれば、積極的に交流し、情報交換をしましょう。 当地で可能な歯科治療(一般的な治療メニュー)地域やクリニックによって異なりますが、マレーシアの一般的な治療メニューには、「虫歯治療」「歯のクリーニング」「歯周病治療」「銀歯の再接着」「抜歯」「入れ歯やブリッジの装着」「歯の矯正」などが含まれます。具体的な治療に関しては、地元のクリニックに相談するのが望ましいでしょう。 治療費のおおよその目安こちらも治療の種類やクリニックによって治療費は変動します。一般的な治療に関して、以下はおおよその目安です。虫歯治療(詰め物):RM150~、歯のクリーニングRM150~、歯周病治療:RM250~、抜歯:RM100~、入れ歯(部分入れ歯):RM500~、歯の矯正:RM7,000~(治療期間の長さにより異なります)治療計画を立てる際は、クリニックに詳細な見積もりを取ることをお勧めします。 ビビアン・タン医師Hibari Dental+603-6211-5919my.hibariclinic.com

救急車・救急外来

AMBULANCE・EMERGENCY 救急車・救急外来 救急車・救急外来 日本の119番にあたるマレーシアでの番号は「999番」です。この場合、政府系の病院に搬送されます。希望の私立病院に搬送してもらいたい場合、民間の救急車を利用することになり、有料となります。 マレーシアの総合病院には「A&E」と呼ばれる救急外来があります。深刻な症状はもちろんのこと、発熱、風邪、腹痛、下痢などあらゆる病状に24時間対応しています。判断に迷う時や緊急に病院搬送する手段がない時は救急車を要請してください。日本の119番に相当する番号がマレーシアでは999番になります。ここで気をつけておかなけらばならないのが999番を通した場合、政府系の病院へ搬送されることです。私立病院への搬送を希望する場合、その私立病院の救急車専用番号、または救急車専門会社へ電話します。 病院によって救急車の要請方法が異なりますので、もしもの時の為に救急車の要請方法を最寄りの病院に確認しておくとよいでしょう。料金は1~2kmでも約RM300〜になります。救急車の中で救命処置が必要な場合は処置経費が別途請求されます。 救急車要請時に尋ねられることは、❶住所と周囲の目印となる建物、❷傷病者の状態、❸通報者の名前と電話番号です。この時点では搬送者の名前を尋ねられることはないようです。また、救急外来の受付時にはパスポートを忘れず持っていってください。診察時には持病、手術歴、服用中の薬、薬のアレルギーの有無に関して尋ねられます。いざという時の為に普段からこれらを紙に書いて準備しておくことをお勧めします。 マレーシアは時間帯や天候によって道路状況が大きく左右されます。渋滞の中、救急車が要請された場所へ向かうだけでも時間がかかります。そしてそこから病院までの搬送となりますと更なる時間を要します。意識がしっかりしていて体を動かせる状態であれば、家族や友人に病院へ連れていってもらうのが時間の短縮になるでしょう。ただ、怪我で脊髄を損傷している可能性がある場合は、麻痺が悪化することがありますので、体をできるだけ動かさないように注意する必要があります。そのような場合は救急車を呼んで、救急隊員の到着を待ちましょう。救急車で搬送されるされないに関わらず、救急外来では緊急性の高い患者さんから優先的に治療を行います。交通事故に遭ったり、夜中に病気になったりした時は迷わず救急外来へ行きましょう。 ジーワダス・バラダス医師 Pantai Hospital KL +603-2296-0888 www.pantai.com.my/kuala-lumpur