Hello Malaysia

WEATHER

マレーシアの気候

四季のある日本から海外に行くとまず適応しなければいけないのが現地の気候です。常夏のマレーシアでは1年を通して大きく分けて乾季と雨季がありますが、気温が高くなる乾季であっても、最高気温が35〜40度を超えるような極端な暑さは滅多になく、日本人にとってもとても暮らしやすい国です。

夕方に降ることが多い、前が見えなくなるほどのスコール。

ヘイズ(煙害)の際は体調不良にならぬよう、無用な外出、外での運動は控えましょう。

常夏の国と聞くと、日本の真夏日が毎日続くような気候をイメージしますが、マレーシアでは日中の最高気温が35度以上になることは稀で、平均すると朝夕の気温は25〜30度程と大変過ごしやすい気候です。逆に、室内はエアコンの設定温度を20度前後にするなど、日本人の感覚では異常なくらい寒くしている場所(オフィスや映画館etc)も少なくないため、エアコンの強い冷気に慣れていない人は常に上着を持ち歩くと良いでしょう。KLでは、おおよそ3月〜9月が乾季、10月〜2月が雨季となっていますが、乾季/雨季問わず年間を通して雨は降りやすく、特に、夕方から突然降るスコールは日常茶飯事。雨季には乾季と比べて降水時間がやや長くなるので、不意の雨に対処するために傘を携帯する、または車に入れておくことをおすすめします。一方で乾季にはヘイズと呼ばれる煙害もあり、ヘイズがひどい時には街中が煙に覆われ会社や商店が休業したり、学校が休校になることもあります。

常夏の国マレーシア。晴れると気持ちいいですが、日差しは強いので外を歩く際には、日焼け止めなど紫外線や暑さ対策をしっかりと。

雨だけでなく日傘にもなる傘。外出する機会の多い人は折りたたみ傘を常にバッグに入れておきましょう。