Hello Malaysia

CONTACT LENS

コンタクトレンズ事情

メガネやコンタクトレンズを普段から使っている人にとって、マレーシアで生活を始めるにあたり、気になるのが「今使っているメガネが壊れたらどうしよう」「コンタクトレンズのストックが無くなったら日本から取り寄せるしかない?」ということ。今回は、当地のコンタクトレンズ事情について、日系メガネショップのパリミキにお話を伺いました。

Q1:日本で使用していたコンタクトレンズは当地でも購入できますか?
ジョンソンエンドジョンソン、アルコン、クーパービジョンそしてSEED等々、日本で使用されていたコンタクトレンズも大多数の商品はマレーシアでもご購入いただくことが可能です。

Q2:当地でコンタクトレンズを購入する上で日本との違いと注意点は?
マレーシアでコンタクトレンズを購入するメリットは眼科に通院し、診察を受診する必要がないことが挙げられます。現在、使用されている度数が表記された箱等をお持ちいただければ同じものを購入することが可能です(ただし価格的なことを申し上げると日本で購入される方が安い、と言えます)。一方で、眼疾患等の早期発見のためには年に1度もしくは半年に1回の角膜検査の受診をお勧めします。

Q3:当地で、新規でコンタクトを作る際の流れ(検眼~)と注意点は?
まずは眼鏡店に直接ご来店いただきます。その際は前日夜よりコンタクトレンズを装用されない状態でメガネでご来店いただくことが望ましいです。一般的な流れとしては視力測定後、オプトメタリストよりお客様に一番合ったコンタクトレンズが紹介され、テストレンズを装用した上での再度の視力測定とフィッティングテストに移ります。

Q4:子どもがメガネからコンタクトレンズに変更する際の注意点は?
子どもがコンタクトレンズを使用する際に注意が必要なのは清潔な手での取り扱いですね。あと当地ではサッカー等のコンタクトスポーツをされているお子様も多いと思いますが、メガネよりもコンタクトレンズの方がより安全と言われます。一方で、プールやマリーンスポーツに関しては度付きスイミングゴーグルの方が衛生面においても安全と言えます。

Q5:コンタクトレンズの最新事情について
2050年には世界人口の半数に当たる約50億人が近視になると言われています。特に小児、青少年の近視増加が言われており、強度近視が危険因子となる眼疾患への注意喚起が叫ばれています。そんな中、近視進行を遅らせるコンタクトレンズもマーケットに新しく登場しました。長時間装用される方には、ワンデーアキュビューオアシスやデイリーズトータルワンといった、涙に似た保湿成分を閉じ込め、目に負担となる瞼とレンズの摩擦を極力ゼロにした商品も、当地で購入可能になりました。興味の有る方は、是非一度パリミキまでご相談ください。

Optique Paris Miki (M)
+603-2162-5678
www.paris-miki.com.my
中野さん