ALCOHOL IN MALAYSIA
日本より割高なお酒
酒類はマレー系のお店でなければ、屋台を含む一般的な飲食店やスーパーでも簡単に購入する事ができますが、酒税の影響で日本と比べて割高です。ハッピーアワーやプロモーションを賢く利用しましょう。
Buy5 free1（5本購入したら6本目が無料）などは当地でよく行われるプロモーション。当地で販売されるビールの中ではカールスバーグ（蘭）やタイガー（星）がメジャーなブランドです。
国民の6割以上が、お酒を飲まないイスラム教徒のマレー系であるマレーシアでは、酒税が高めに設定されています。そのため、ランカウイ島などの免税エリアを除くと、飲食店で飲む場合もスーパーで購入する場合もお酒の価格は日本と比べてかなり割高になっています。例えば、ビール1缶は容量が320mlと日本と比べて1割弱少ないにも関わらず、編集部調べでは地元のスーパーではRM8(250円)〜、コンビニではRM10(310円)〜で販売されています。またアルコール度数に応じて酒税がかかる仕組みのため、ウイスキーなど度数の高いお酒ほど割高ですので、時間帯で割引になる飲食店のハッピーアワーやスーパーのプロモーションを上手に利用しましょう。
飲酒運転には非常に厳しい罰則が科せられます。初犯でも死亡事故の場合RM5〜10万、禁固10〜15年、免許剥奪10年などの罰則が設けられています。
近年、当地でも人気が高まっている「日本酒（sake）」。飲食店だけでなく、一般的なスーパーや日系の日本酒専門店で購入して自宅で楽しむことも可能です。