Ambulance & Emergency
救急車・救急外来
マレーシアで突然の病気やケガに見舞われた際、どのように救急車を呼び、どの病院に行けばよいのか、緊急時に適切な対応をするためには事前の知識が重要です。当地での救急医療の基本情報や救急車の呼び方、救急外来の利用方法、そして日本との違いについて詳しく解説します。いざという時に備えて、ぜひ参考にしてください。
当地の救急治療の医療水準(日本/世界との比較)
マレーシアは全般的に医療レベルが高いといえます。国外で医師資格を取得したマレーシア人医師も多く、彼らは最新の医療情報のアップデートにも積極的です。私立病院の多くは、国際医療認証機関(JCI:Joint Commission International)による認定を受けており、救急医療の質も日本を含む先進国と同等のレベルです。
対象患者: どのような人が利用するのか(疾患/症状の程度など)
心臓発作、脳卒中、重症なケガ等の緊急性の高い患者から優先的に診察を行いますが、一般的な風邪、下痢、発熱、腹痛、皮膚疾患などあらゆる症状にも対応しています。また何科に行けばいいのか迷う場合や処方薬が欲しい時、血液検査やレントゲン検査を受けたい場合にも受診することが可能です。夜中に病気になった時は迷わず来てください。予約や事前の連絡なしに受診可能です。
救急車の呼び方
救急車は2種類に分けられます。ひとつは日本の119番にあたる「999番」です。こちらは救急車要請と警察と消防への緊急通報ラインとなっています。救急車の要請は無料ですが基本的に国立病院(政府系病院)へ搬送されます。もう一つは救急車専門会社または私立病院の救急車で、こちらは有料となります。日本語対応のスタッフがいるような私立病院への搬送を望むのならば、近隣の病院の救急車専用番号を確認し、緊急時に連絡できるよう携帯電話に登録しておくことをお勧めします。
日本との違い: 公立病院と民間病院の違い、救急車を呼ぶ際の注意点など、知っておくべきポイント
国立病院と私立病院の違いは、病院に到着してから対応してもらえるまでの時間です。より迅速な対応を求めるならば私立病院を選ぶことになるでしょう。一刻を争う心臓カテーテルや手術室への連携システムが整っています。また、ほとんどの場合、国立病院では日系のキャッシュレス保険のサービスに対応していません。救急車を要請した時に必ず聞かれることは、❶住所や詳しい場所❷通報者の名前と電話番号❸患者の状態、です。病院に到着してからの受付と診察のため、患者のパスポートと服用中の薬を必ず持って来てください。
菅原 彩子さん
Gleneagles Hospital Kuala Lumpur
+603-4141-3895
www.gleneagles.com.my/kuala-lumpur
