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皆さん、カレーは好きですか？私、読者レポーター葵は、月に1回は日本のカレーが食べたくなってしまいます。当地のスーパーの日本食コーナーに行くと、お馴染みのバーモ○トカレー等日本のカレールーが手軽に購入できますよね。でも、マレーシアやタイ産の粉末やペーストタイプって日本人にはハードルが高そう…と思っている方も多いハズ！ということで今回は、アジアのカレー粉末やペーストを手軽に日本人の食卓に取り入れられるレシピを考案。日本人にも食べやすい味付けのものばかりなので、ぜひトライしてみてくださいね。
ビリヤニって美味しい！
日本のカレーが好みの私ですが、来マしたての頃、マレーシア のカレーを食べてみたくて、行列ができると有名なママックへ。その店でカレーと一緒にオーダーしたライスメニュー“ビリヤニ”の美味しさに虜になりました。周りのお客さんの真似をして手食してみたものの、これが思った以上に難しい！お気に入りの白ネイルが早々と黄ばんできてしまい、途中からスプーンに代えたのが、今となってはいい思い出です。
では、当地の3民族に愛されるカレーとはどんなものなのでしょうか？友人3人にインタビューしてみました。
ビリヤニって美味しい！
シバさん インド系
インド系にとってカレーはメインディッシュです。少なくとも週に5回は家でカレーを食べています。インドカレーの特徴は、たくさんのスパイスを使うこと。スパイスでお腹が痛くなっちゃうこともあるんですけどね（苦笑）。カレーは私たちインド系のソウルフード。特に母が作ってくれるカレーは格別です！
リーシャさん 中華系
中華系のカレーは、大抵鶏肉を使います。大人になるにつれて、チキンカレーは母がいつも作ってくれた懐かしの味として思い出します。具の鶏肉はもちろんおいしいのですが、カレーの風味が染み込んだ「じゃがいも」も最高なんですよね！チキンカレーは美味しいだけではなく、自分の文化や母を思い出させてくれる料理です。
ロハイロさん マレー系
マレー系のカレーは魚や鶏肉・牛肉・羊肉を使います。カレーパウダーは魚のカレーの時と肉の時で使い分け、羊や鶏肉のカレーには必ずココナッツクリームを使います。日本のカレーはルーを入れるだけでできるの？マレー系は、辛さアップのためにチリペーストを入れたり、ガランガル等ハーブやスパイスをたっぷり使ってそれぞれの家庭の味を作るのが好きなんですよ。
カレーキャベツと
ツナのサンドイッチ
＼シンガポールの製品／
使用したカレーパウダー
Earthen Pot
Fish Curry Powder
RM4.20/100g
材料
キャベツ ••••• 100g
ツナ（缶） ••••• 100g
チーズ ••••• 30g
Fish Curry Powder ••••• 5g
マヨネーズ ••••• 20g
塩こしょう ••••• 少々
砂糖 ••••• 5g
水 ••••• 少々
食パン ••••• 2枚
作り方
❶ キャベツは千切りにして器に入れ、水を少々を入れて1分半レンジで加熱する。キャベツを塩こしょう、砂糖、カレーパウダーで味付けし、ツナとマヨネーズも加えてよく和える。
❷ 食パンの上に①とチーズを乗せてトースターで焼く。
商品の特徴
ターメリックやクミン、唐辛子等が配合のカレーパウダー。塩こしょうも入っているので軽い味付けならコレだけで完了。1袋で4〜6人分作れます。
基本の使い方
熱したフライパンで、ネギやカレーリーフを炒め、同品とタマリンドジュース、玉ねぎと水を加えます。適宜煮込んだら、最後に、ナスやトマト、オクラ、ココナッツミルクを加え、10分煮たら完成。
カレー焼きそば
＼マレーシアの製品／
使用したカレーペースト
Chillz
Meat Curry Paste
RM6.10/200g
材料
鶏肉 ••••• 100g
ピーマン ••••• 40g
キャベツ ••••• 50g
にんじん ••••• 10g
焼きそば ••••• 100g
にんにく ••••• 20g
オイスターソース ••••• 15g
塩こしょう ••••• 少々
サラダ油 ••••• 小さじ1
Meat Curry Paste ••••• 5g
作り方
❶ 鶏肉とピーマンは一口大に切っておく。キャベツは千切り、にんじんはいちょう切りにする。
❷ 油を引いたフライパンににんにくを入れて香りを出し、①を入れて炒め、焼きそばを入れる。
❸ ②に塩こしょうとオイスターソース、カレーペーストを入れ炒める。
商品の特徴
今回使用したアジアのカレー製品の中で一番濃厚なカレー風味。防腐剤やMSGは不使用。1袋で4〜6人分作れますよ。
基本の使い方
鍋に同品と好みの肉、じゃがいもを入れて中火で5分加熱します。200〜300mlの水を加え、肉とじゃがいもが柔らかくなるまで約15分煮たら200mlのココナッツミルクを加えて完成。ココナッツミルクの代わりにプレーンヨーグルトや牛乳、低脂肪の牛乳でも代用可能です。
タイ風レッドカレー牛丼
＼タイの製品／
使用したカレーペースト
Dancing Chef
Red Curry Paste
RM6.30/100g
材料
牛こま切れ肉 ••••• 150g
玉ねぎ ••••• 1/4個
ネギ ••••• 10g
水 ••••• 150ml
ナンプラー ••••• 大さじ1/2
Red Curry Paste ••••• 大さじ1
牛乳 ••••• 50ml
サラダ油 ••••• 小さじ1
作り方
❶ 中火で熱したフライパンに油・牛こま切れ肉を入れ、肉の色が変わるまで炒める。
❷ 薄切りにした玉ねぎを入れ炒め、玉ねぎがしんなりしたら、水、カレーペースト、ナンプラーを入れ、沸騰してから3分程加熱する。火が通ったら弱火にし、牛乳を入れて温めたら牛丼の具は完成。
❸ 器にご飯を盛り、②をかけ、小口切りにしたネギをトッピングする。
商品の特徴
新鮮なハーブとスパイスを使い伝統的なタイの調理法で作られたカレーペーストは、鮮やかな赤い色が食欲をそそります。防腐剤や人工着色料等の添加物は不使用。1袋5人分です。
基本の使い方
同品と好みの野菜、ココナッツミルクと水を加えて煮たら鴨肉や鶏肉を加えて更に煮込み、肉が柔らかくなったら完成です。
イカとタコの
カレー粉唐揚げ
＼シンガポールの製品／
使用したカレーパウダー
Faiza
Rempah Kari Ikan Fish Curry Powder
RM4.00/220g
材料
イカ ••••• 1杯
タコ ••••• 150g
じゃがいも ••••• 2個
塩こしょう ••••• 少々
小麦粉 ••••• 5g
Fish Curry Powder ••••• 5g
作り方
❶ イカは輪切り、タコはぶつ切りにし、じゃがいもは一口大に切ってから全体に塩こしょうを振っておく。
❷ 小麦粉とカレーパウダーを混ぜ合わせ、①をまぶしてから油で揚げる。
商品の特徴
同品は辛さ控えめで、クミンやコリアンダーといったスパイスの香りがより引き立っています。着色料や人工甘味料、防腐剤は使っていません。
基本の使い方
ボウルにあらかじめ、同品と水、ターメリックパウダーと塩を混ぜておきます。鍋に油を加熱したら、香味野菜を入れて香りを油に移し、最初に作ったカレー液を入れて10分程煮込みます。ココナッツミルクと好みの魚を入れて火が通れば完成。
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