「クロフィン」とは、サンフランシスコ発の「クロワッサン」と「マフィン」が合わさったハイブリットスイーツの1つ。2012年から6年間シンガポールで働いていたバリーシェフは、まだ世に広く知られていない新ペストリーということで、海外から発信されるYouTube動画などを頼りに、レシピを独自に研究。クロフィンのレシピで、シェフが最も作るのに苦労したのは、実は底の部分。底が安定していなければ自立することが難しく、また、生地を焼く時間を長くすると、今度は中のフィリングが硬くなってしまったりと、日々失敗と挑戦の繰り返しだったそう。
今では看板商品として陳列されるクロフィン。外はサクっと軽い口当たり、割ると中のフィリングがとろりと出る、まさにシェフが求めた理想形です。当地では、まだ珍しいクロフィンなので、同店に来たら是非試してみてください。