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golfcolゴルフのプレーは、「恐怖で動くか」「計画で動くか」で結果が大きく変わ

好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…
鈴木秀純
テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ

恐怖で動くか、計画で動くか

ゴルフのプレーは、「恐怖で動くか」「計画で動くか」で結果が大きく変わります。ゴルフコースの設計者は、プレーヤーに恐怖を感じさせるような景色を意図的に作り、冷静な判断を狂わせるように仕向けてきます。アマチュアの方がよく経験する「練習場ではうまく打てるのに、コースではミスが増える」という現象も、まさに恐怖で動いてしまっていることが原因です。具体的な例を見てみましょう。写真はテンプラーパークCC4ホールのティーショットの場面です。左には池が配置され、特に左側の池が深く食い込んでいるため、恐怖でスイングが縮こまり、引っ掛けたフックボールが池に吸い込まれることがあります。また、「左の池が怖い」と感じて右を向いて構えると、今度は右側のバンカーと林が待ち構えています。このように、景色によって恐怖を感じ、行動が変わると、もはや計画ではなく恐怖で動いている状態になります。本来、各ホールには「自分はここで何をするか」という計画があるはずです。プロや上級者は、その計画を信じ、恐怖に惑わされず実行します。一方、スコアを崩す人は、恐怖に支配され、計画を手放してしまうのです。もしコース設計が、まったく恐怖を感じない安全だらけのデザインだったとしたらどうでしょう?右も左もOBなし、池もバンカーもなし、アップダウンもない――そんなコースでは、きっと誰もワクワクしません。ゴルフの面白さは、恐怖を感じながらも冷静に計画を貫くところにあります。設計者の仕掛けた恐怖の罠にハマらないよう、計画を立ててコースを攻略しましょう。最初はラウンド中に1ホールか2ホールで構いません。「恐怖ではなく計画で動けた」――その実感を積み重ねていくことが、上達への第一歩です。

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