この度アイアンのシャフトをKBS C-TAPER LITEに交換しました。工房はパブリカにあるいつものTPS GOLFさん。私は実はアイアンを7番からしか入れておらず6番アイアンの代わりにU6(28.5度)を入れています。なので7番、8番、9番、PWの4本を交換。KBS C-TAPER LITE 105gのフレックスRのシャフトの番手を「1番手ずらして」組んでもらい少し硬く感じるようにしました。振動数はフレックスSとRの間くらい。バランスはD3。プロになる前からライフル系のシャフトがずっと好きで使っていたのですが、このKBS C-TAPER LITEもそのライフルシャフトそっくりの「しなり具合」でいい感じです。それもそのはず、KBSシャフトの創業者は元々ライフルシャフトの開発者。これでアイアンの「キレを出して」いきたいと思います。余談ですが、このKBSシャフトは元々水道管やガス管などのパイプを製作する会社なのですが、ゴルフのシャフトもその技術を応用して開発しているのです。ゴルフは道具を使うスポーツですので、シャフトやヘッドを選んで自分のスイングに合わせていくことが大切。少々マニアックな世界ではありますが、ゴルフを追求していくと道具選びの楽しさも出てきますので、読者の皆さんもやってみてはいかがでしょうか。