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golfcolは育った環境から大きな影響を受ける生き物です。それはゴルフにも当ては

好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…
鈴木秀純
テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ

ゴルフはコースに育てられる 

は育った環境から大きな影響を受ける生き物です。それはゴルフにも当てはまります。ゴルファーは練習だけで上達するのではなく、普段プレーするコースの環境に育てられながら成長していくのです。例えば、距離の長いコースでプレーする機会が多ければ、自然と飛距離を伸ばすためのスイングやクラブ選択を考えるようになります。一方、フェアウェイが狭くOBの多いコースでは、飛距離よりも方向性やマネジメントを重視するゴルフが身についていきます。また、傾斜が多く平らなライがほとんどないコースでは、バランスの取り方や体の使い方が鍛えられます。グリーンやグリーン周りが難しいコースなら、アプローチやパッティングの技術が自然と磨かれるでしょう。さらに、風の強いコースでは、風を利用した低い球や風に負けない弾道など、天候に対応する技術も身についていきます。このように、コースにはそれぞれ個性があり、その環境に適応しようとすることで、ゴルファーの技術や考え方も少しずつ変化していきます。ゴルフは大きく分けると、「ドライバー」「地面からのショット」「アプローチ」「バンカー」「パッティング」の5つの技術で構成されています。しかし、どの技術が特に磨かれるかは、普段プレーするコースによって異なります。だからこそ、さまざまなタイプのコースを経験することは、自分のゴルフの幅を広げる最高の練習になります。ゴルフはボールを打つだけではなく、コースという先生から学び続けるスポーツです。「コースに育てられる」という視点を持つことで、ラウンド一つひとつが上達につながる貴重な時間になるでしょう。

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