pradcolマレーシアでの駐在や移住は、大きなライフイベントですよね。特に小さなお子さんが
家族が安心して暮らすうえで、大切な“子どもの医療”
サンウェイメディカルセンター・サンウェイシティー
マレーシア初の「小児専用救急外来(ED)」
マレーシアでの駐在や移住は、大きなライフイベントですよね。特に小さなお子さんがいる家庭にとって「信頼できる医療機関が近くにあるかどうか」は大きな安心材料になるでしょう。マレーシア初となる、私立病院「サンウェイメディカルセンター・サンウェイシティー(Sunway Medical Centre, Sunway City)」の小児専用救急外来(Children’s Emergency Department)は、2023年5月に稼働を開始して以来、海外から来る家族にとっても頼れる存在になっています。注目すべきは、救急だけにとどまらない幅広いサポート。病院内には「小児健康・発達センター(Children’s Health & Development Centre)」も設けられ、発達支援や長期の治療、親御さんへのサポートまでワンストップで提供しています。
子ども専用に設計されたEDとは?
一般の救急外来と違い、この「小児専用救急外来(ED)」は子どものためにゼロから設計。場所はDタワーにあります。
<主な特徴>
3つの診療ゾーン(Green・Yellow・Red):症状の重さに応じてゾーニングされ、重症患者を扱う「レッドゾーン」には蘇生や集中治療のための設備を完備。
呼吸器ケアに特化:喘息など呼吸器系の不調に対応できる専用ベイを設置。吸入治療や経過観察も安心。
小児専門の医療チーム:救急医や看護師は小児医療に特化したトレーニングを受けており、乳児から思春期まで幅広く対応可能。
小児専用の放射線科:CTやMRI、X線、超音波など、子ども用サイズの最新機器を完備。正確さだけでなく安全性と快適さも考慮。
小児用蘇生機器:乳児や小さな子どもに合わせた器材が用意され、緊急時も万全。
“ED”と聞くと大人の患者と同じ空間をイメージしがちですが、ここでは子どもの体格や心理的負担に配慮した設計が徹底されているのが大きなポイントです。
総合的に子どもを支える「小児健康・発達センター」
26分野の小児専門医が在籍し、救急から発達支援まで幅広く対応しています。
<主なサービス>
外来部門(OPD):
子どもに優しい環境で多様な診療科を展開。
小児集中治療室(PICU):
重症の子どもや思春期患者を専門チームがケア。
新生児集中治療室(NICU):
早産児や低体重児に先端治療を提供。
小児がん医療:
化学療法や骨髄移植を含む総合的な治療と多職種によるサポート。
小児発達支援部門(CDD):
発達遅延や学習障害に対応。TRoomや感覚統合ジムも完備。
救急から慢性疾患、発達支援まで一貫して子どもの成長を支える体制が整っています。
ファミリーにとってのメリット
子ども専用EDがあることで、小児特有の症状にも迅速かつ専門的に対応でき、検査から治療、定期健診や長期フォローまで同じ施設で完結。家族の負担を軽減し、安心感を高めてくれます。さらに発達支援や慢性的なケアも充実しているため、「もしもの時の安心」と「日常の成長サポート」を同時に受けられるのが大きな魅力。移住したばかりの家庭も、長期滞在中の家族も、安心して子育てできる拠点です。
問い合わせ先(英語のみ)
Ambulance: +6019-666-6940
Medical Evacuation: +6019-224-4179
Emergency Help: +603-5566-8888
