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政府は10月から、自動ナンバープレート認識を用いた通行料金支払いの実証実験を南北高速道路で実施する

2025年8月16日

【マレーシア最新ニュース】

ナンバー自動認識による料金徴収、南北高速道で10月から試験導入

 

政府は10月から、自動ナンバープレート認識(ANPR)を用いた通行料金支払いの実証実験を南北高速道路(NSE)で実施する。ANPRを活用し、2年以内に全国規模でのマルチレーン・フリーフロー(MLFF)料金徴収システムの導入を目指していく。

実証実験が行われるのは、NSEのフタン・カンポン(ケダ州)―スンガイ・ドゥア(ペナン州)区間の13カ所の料金所の計35車線。高速道路運営のPLUSマレーシアが提供するモバイルアプリ「JustGO」と組み合わせ、自動でナンバープレートを読み取って支払いを完了することになる。順次、PLUSが運営する高速道路への拡大を図る。

MLFFは、ANPRや、すでに導入されているRFID(無線自動認識システム)などを通じ、非接触式で料金を徴収するシステムで、料金所ブースや開閉バー自体が不要となり、一時停止することなく通行できるため、混雑の緩和が期待できる。

アレクサンダー・ナンタ・リンギ公共事業相は7日に行われた記者会見で、「ANPRは99.98%の検知精度を誇り、支払い回避の余地は極めて少ない」と説明。高解像度カメラとAIを活用し、ナンバープレートと車両のメーカーやモデルとの照合なども行われる。万が一ナンバープレートが判読できない場合でも追跡することが可能という。

提供:ASIA INFONET
asiainfonet.com

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