Hello Malaysia

pradcol当地では年間を通して色とりどりな野菜や果物が楽しめますね。

当地では年間を通して色とりどりな野菜や果物が楽しめますね。ビタミンやミネラルなどの栄養素が摂れるのはもちろんですが、その色合いや味、香り、食感など五感で楽しむことができるのも大きな魅力です。今回は日本ではあまり馴染みのないトロピカルな、彩も鮮やかなレシピでいろいろと作ってみました。ビタミンカラーで元気になりましょう!

トマト RM3.60/400g

インドーミートマト卵炒めのせ

「トマトと卵の炒め物」は、ご飯によく合う中華家庭料理の定番。今回は当地で大人気のインスタント麺「インドーミー」と合わせてみました。栄養不足になりがちなインスタント麺ですが、トマトのお陰で栄養価も見た目もアップしますよ。ママック(インド食堂)で頂くミーゴレン(焼きそば)にもトマトがよく入っていますよね。

ランチにちょうど良いよ。

材料
・インドーミー ••••• 1袋
・トマト ••••• 1個
・卵 ••••• 1個
・塩 ••••• 少々

作り方
❶溶き卵をフライパンで焼き、半熟になる手前で一旦取り出す。
❷トマトを少量の油で炒め、塩で味付け。
❸卵を加え、混ぜ合わせる。
❹インドーミーをレシピ通り作り、器に盛る。
❺炒めたトマト卵炒めを麺の上に盛り付ける。

そのままでも美味しいインドーミーにトマトの旨みが加わってグンと美味しくなりました。あえてトマトを長めに炒めてトロトロにしても、麺に絡んでこれまた美味しいんです。お好みの炒め具合を見つけてみてください。

パプリカ3色セット RM7.50/670g

3色パプリカのタイチリソース炒め

パプリカ(Paprika)という名称は実はドイツ語で、英語では「Bell Pepper」や「Capsicums」などと呼びます。当地では日本と同様に炒め物に使うレシピが多いですね。ビタミン類が豊富で美容効果が高い上、食卓がグッと華やかになるので当地でも人気のある野菜です。

パプリカは甘くて食べやすいから大好き!

材料
・パプリカ(赤、緑、黄) ••••• 1/2 ずつ
・鶏ささみ ••••• 250g
・ニンニク ••••• 2~3カケ
・こぶみかんの葉(あれば) ••••• 5枚ほど
・鶏肉下味
塩 ••••• 少々
白胡椒 ••••• 少々
醤油 ••••• 小さじ1
ごま油 ••••• 小さじ1
片栗粉 ••••• 大さじ1
・オイスターソース ••••• 大さじ1
・タイスイートチリソース ••••• 大さじ3
・水 ••••• 大さじ2

作り方
❶鶏ささみは食べやすい大きさにカットし、下味をつけてから片栗粉をまぶしておく。
❷少量の油で鶏ささみを焼き、火が通ったら一旦取り出す。
❸同じフライパンに少量の油をひき、みじん切りにしたニンニクを炒めてから、細長くカットしたパプリカを炒める。
❹こぶみかんの葉をちぎって加える。
❺取り出しておいた鶏ささみを加え、調味料で味付けする。

パプリカはじっくり炒めるとトロッと甘みが増して更に美味しくなります。オイスターソースとタイスイートチリソースは絶対に失敗しない組み合わせで、簡単にアジア風の味わいになるのでお勧め。こぶみかんの葉(カフィアライムリーフ)は当地で簡単に手に入るし、グッと風味がアップするので是非入れてみてくださいね。

ローカルかぼちゃ RM5.25/330g

かぼちゃの陳皮漬け

当地のかぼちゃは水っぽく、残念ながら煮物向きではありません。そのためスープやソースにするレシピがほとんどですが、意外にも浅漬けにしても美味しいんですよ。漢方食材である陳皮(ミカンの皮)とレモンの絞り汁を使ってちょっと変わった浅漬けを作ってみました。尚、かぼちゃの皮は硬いので、漬物にするときは必ず剥いてから使ってくださいね。

陳皮はスーパーのドライフルーツコーナーや漢方屋さんで買えるよ。

材料
・かぼちゃ ••••• 100g
・陳皮 ••••• 大さじ1〜
・レモン汁 ••••• 大さじ1〜
・クコの実 ••••• お好みで

作り方
❶かぼちゃの皮を剥き、薄くスライスする。
❷ジップロックに入れ、細かく刻んだ陳皮とレモン汁を入れ揉み込む。
❸一晩冷蔵庫に置いて完成。

こちらのレシピは中華系の友人から教えてもらったものです。さっぱりしていてお茶請けにもぴったり!ほのかに甘みのある生のかぼちゃに陳皮とレモンの爽やかさが加わった一風変わった浅漬けです。なお陳皮には塩も砂糖も入っているのでこれ以上調味料を足す必要はありません。

マンゴー RM6.20/510g

マンゴーと海老の中華炒め

マンゴーはそのままでももちろん美味しいですが、おかずとして調理すると、爽やかな酸味とコクがいろんな食材とマッチして一気にトロピカルな一品に。中でも海老との相性は最高で、サンドイッチにしたり炒め物にしたりと色々アレンジして楽しめます。

マンゴーがトロトロになって最高!

材料
・マンゴー ••••• 1個
・むき海老 ••••• 100g
・チンゲン菜 ••••• 2株
・にんにく ••••• 2カケ
・海老下味
塩 ••••• ひとつまみ
酒 ••••• 小さじ1
片栗粉 ••••• 小さじ1
・ホイシンソース ••••• 小さじ1
・オイスターソース ••••• 小さじ1
・しょうゆ ••••• 小さじ1

作り方
❶むき海老を洗い水を切ったら、下味をつけ片栗粉をまぶす。
❷少量の油で海老を炒め、火が通ったら一旦取り出す。
❸同じフライパンでみじん切りにしたにんにくとカットしたチンゲン菜を炒める。
❹炒めた海老を加え、調味料で味付けする。
❺さいの目にカットしたマンゴーを加え、さっと炒め合わせる。

マンゴーの中華炒めは唐辛子を入れてピリ辛にすることが多いですが、今回は子どもも食べやすいように辛みはなしで、ホイシンソース(海鮮醤)を入れて甘めな味付けにしました。マンゴーは洋風でも中華でも意外といろんなお料理に使えて便利ですよ。