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マレーシアのスーパーでは種類豊富なツナ缶が販売されていますが、それぞれどんな味なのか名前だけでは想像できないですよね。そこで今回は読者レポーターのれいなが当地で販売されるツナ缶をレビューしました。このレポート参考に、皆さんも是非トライしてみてください!

日本の一般的なツナ缶は70gが多いですがマレーシアのツナ缶は大容量ですね!(読者レポーター れいな)

今回紹介する4ブランドはこちら!

\日本にない味が沢山!!/

AYAM BRAND

1892 年 シンガポール発のイワシ缶詰でよく知られるアジアで最も古いブランドの1つ。料理の準備を簡素化し、多様な食事を楽しむ手助けとなることを目指し、サバ、ツナ、野菜、ココナッツなどの缶製品を幅広く製造しています。

TC BOY

マレーシアの現地企業で、息子への永遠の愛を守りたいという父親の思いから誕生したブランド。シーフード、果物、野菜など40種類を超える缶詰を製造・販売しています。地元の主婦の間で人気のブランドのひとつです。

MALDIVES

魚の捕獲、加工、輸出を行うモルディブの漁業会社Mifco。ここの製品はモルディブという環境に恵まれた場所で育った魚を使い、最高の衛生基準と安全基準で加工し、手頃な価格で健康的な栄養製品を提供しています。

MARINA

もともと高品質なチキンナゲットを製造する会社だったMARINA。現在では事業の多角化で最高級のイワシとマグロだけを厳選し缶詰製造を行なっています。ツナを使用したパスタソース缶なども販売しています。

日本人にもお馴染みの味わい 編

日本でも売られている味・または日本食に応用できうる味

TC BOY
Tuna with Mayonnaise
RM6.30 (150g)

日本のツナにキ○ーピーのマヨネーズを混ぜたツナマヨ味を想像していたら、実際はかなり違いました。コールスローのように水分を多く含んで、甘めのマヨネーズがタプタプに入っています。早速、食べてみるとツナ自体の味わいよりもマヨネーズの甘さが際立っていて、あまり日本人には食べ慣れない味かも。ちなみに、このブランドの姉妹品「水煮」についてはアレンジのしやすさでローカルの主婦に一番人気だそうです。

ローカルの人も日本人と同じように味付けなしを選んで自分たちでマヨネーズなどの調味料を使ってアレンジしている人が多いようです!

AYAM BRAND
Omega-3 in Extra Virgin Olive Oil
RM7.40 (150g)

日本のツナ缶の味に最もよく似ているのがこちら。オリーブ油の香りが軽くしますが、料理の邪魔になる程ではなく、普段使いしやすいです。オイルは少なめでツナがぎっしり入っていますが、パサパサした食感ではなく旨味が口の中で広がり、後味もさっぱりしています。味をアレンジしたい人にもおすすめです。

MALDIVES
Brine
RM7.00 (180g)

Brineとは「水煮」という意味で、オイルが入っていないタイプです。ツナは大きめに砕かれているので食べたときにツナの味をしっかり感じることができ、味わいはしょっぱいという程ではないので普段使いしやすいと思います。ツナとは関係ありませんが、缶の蓋が他のものより固めだったのでプルタブを持ち始めにクッと曲げ、ゆっくりと上にひっぱるようにして開けることを推奨します。

MARINA
Tuna Vegetable Oil
RM6.14 (185g)

日本のツナ缶よりも若干しょっぱく感じましたが、このブランドのツナはジューシーでコクがあり、サラダにのせたり、パスタに加えると、この塩気が絶妙に美味しく感じられました。ちなみにツナはしっとりとした食感で潮の風味が口いっぱいに広がりました。

試食会に参加してくれた、地元の友達も今度からこのブランドを買う!と、この味わいを絶賛してましたよ!

日本ではまず見かけないであろう、マレーシアならではの味わい 編

MALDIVES
Tuna Soybean Oil with Dried Chili
RM7.85 (180g)

ソイビーンオイルがどんな味なのか気になって試してみましたが、特に大豆の味を感じることはありませんでした。中には小さくほんのり甘いオニオンが入っていて、ピリッとくるチリ味を緩和。ツナ自体はチャンクといってツナが細かく砕かれていない固形タイプなので、しっかりとした歯ごたえがあり、噛んだ時にじゅわっとツナの旨味を感じます。

私もソイビーンオイルなんて初めてみました。普段あまり冒険してツナ缶を買ってこなかったので今度見かけたら買ってみたいと思います。マレーシア人はチリを全ての料理に使うと言っていいくらいですが、慣れると辛いのが美味しいと思えるようになると思いますよ。(シティさん)

TC BOY
Lemon and Pepper
RM6.50 (150g)

オイルにすっぱめのレモンエキスが入っていて一口目はがっつりのレモン味に驚きましたが、徐々にこの柑橘系のさっぱり味が美味しく感じられるように。このツナ缶にマヨネーズを大さじ1、みじん切りにしたオニオンを入れてサンドイッチにすると暑い日でも食欲が湧きます。

普段はKANIKAのツナを使うことが多いです。レモン味があるのは知らなかったです。昔、母が教えてくれたレシピでライムとレモンをツナにしぼってマヨを少し入れてサンドイッチやビスケットにのせて食べてたりしたのを思い出しました。たしかにツナにさっぱりとした味は合いますよね!(リリーさん)

チリがまるごと入ってるツナ缶初めてみました!マレーシアらしい!

AYAM BRAND
Tuna Chili Light Fire-Hot 5
RM7.40 (160g)

舌や唇が麻痺する程にチリ味が強く、辛いのが大丈夫な私も友人も、これは辛いー!と唸った一品。それもそのはず、缶詰の中には唐辛子が数本丸ごと鎮座!早速、この唐辛子も食べられるか試したところ、トマトのオイル漬けのような食感で、辛党ならビールのおつまみになるかも。ツナ自体の食感はなめらかですが、チリオイルの味がしっかりとついていて、そのまま食べても、また料理のアクセントにも使えると思います。

Ayamブランドのチリシリーズにはレベル2,3、5があるのをスーパーで見かけたことがありますが、これはマレーシア人の私たちでも辛いです(笑)。まあ、レベル2なら私の家族向けに胡瓜やレタスと一緒にサンドイッチにしたりして食べますが、この5は非常識な辛さ。マレーシア人でもレベル5を食べるのは相当な辛党なんだと思います。(シャミラさん)

缶をよく見ると、「パナンカレー」と書いてあり、実はこちら、タイ南部のカレーだそうで、味わいにコクがあり、どこかマッサマンカレーに似た味です!

MARINA
Tuna Curry
RM6.14 (185g)

ツナにカレー味が染み込んでいて屋台で食べるカレーチキンと同じ味わいでした。はじめは美味しいのか恐る恐るでしたが、とても食べやすく、そのまま食べても美味しいので晩御飯のおかずにも使えそう。少し大きめに砕かれたツナなのでしっかりとした食感があり満足度が高く、またこのカレー味は辛すぎないので日本人にも挑戦しやすいと思います。

MARINAのツナはどれも美味しいので新しい味が発売されたらすぐに試しています。このカレー味もとても美味しかったので今ではよく我が家の食卓に並びますね。仕事で疲れて、ご飯を作るのが億劫と思う時もあるのでこういう缶製品はホント助かります。(ザラさん)