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pradcolコクヨのリノベーション事例紹介第二弾!ということで、今回はセレンバ

コクヨのリノベーション事例紹介

パノーラがTOTOの工場を訪問!

コクヨのリノベーション事例紹介第二弾!ということで、今回はセレンバンにあるTOTOの工場を訪問!従業員、そしてサプライヤーさんやお客様に、更にTOTOのファンになっていただけるような空間作りを、というクライアントの要望に応えるべく、コクヨがリノベーションを担当。今回施工した「ショールーム」「エントランス」「VIPルーム」の各リノベーションを、パノーラが実際に見学してきました。

TOTO Malaysia Managing Director 川口満さん
TOTOマレーシアは、1995年にマレーシア法人を設立し、翌年セレンバンに工場を設置。同工場では、主力商品である温水洗浄便座「ウォシュレット」の製造及び日本を含むアジアや米国に出荷。これまでに1,000万台以上を生産している。

ショールーム

Showroom

機能性とデザイン性を融合した製品を開発するTOTO。ブランドコンセプトを空間デザインに反映させ、訪れる方々の製品への理解を深められるよう設計されています。

「ネオレストNX」の広告イメージをベースにデザインされたショールーム。森をイメージした壁面、湖を表現した色のカーペット、浮島を思わせるディスプレイに並ぶ商品。空間全体で商品コンセプトを見事に表現しています。

デザインは安全性にも配慮することが大切です。ガラス下部分にフィルムを貼ることで、小さなお子様がガラスにぶつかるなどの衝突の危険を回避。

「ウォシュレット」の機能を説明するこちらのスペース。お客様に商品を見ていただきながら、大型ディスプレイで搭載機能を詳細に伝えます。

なんと本物の植物が使用されているこの壁面緑化。「ネオレスト」の美しい曲線美を緑の濃淡で表現しているそうで、センスが際立ちますね。

生きた植物は管理が大変そうと思いきや、実は自己メンテ不要!月に1回、業者さんがメンテに来 て く れ る の で、常に良い状態をキープすることができますよ。(パノーラ営業ミカ )

壁には「USA」「ASIA」「JAPAN」とダイナミックに国名を表示。どの製品が、どの国に出荷されているか、がひと目で分かりますね。

エントランス

Entrance

会社の第一印象を決めるエントランス。「TOTOとは」を視覚で魅せる、コクヨの細かな演出が印象的でした。

会社のロゴを青色からシルバーに、そしてロゴの位置を壁面上部に劇的に変更。スタイリッシュで明るい印象になりました。

コクヨMD小西さん
受付カウンターは、ショールームで使用している木の色合いと同じものを使用することで、全体に統一感を出しています。

エントランス向かって右側には、TOTOの歴史が一目で分かるヒストリースペースを設置。「お客様にTOTOのこれまでの歩みを知っていただくだけでなく、従業員が自社を知り、愛社精神を育むことにも繋がっています」と話す川口さん。

来客時は、ヒストリースペース横のモニターに「ようこそTOTOへ!」というゲストへの歓迎メッセージが!おもてなしの姿勢がゲストにも伝われば、その後の打ち合わせや商談ごともスムーズに行きますね。

陶器からその歴史が始まったTOTO。コクヨはこのエントランス部分に陶器の原料となる「石」を採用。大小の石を上手く組み合わせた演出で、日本庭園をも感じさせる和の趣の中に「TOTOらしさ」を表しました。

VIPルーム

VIP Room

国内外からお客様が来社することも多いTOTO工場。お客様をお迎えする場所という機能の他、社内ミーティングやTV会議等、多目的に使用できる空間に。

壁一面には社是や数々の賞が見栄え良く並べられたショーケース。棚も扉もガラスになっているので、圧迫感が無くすっきりとした印象です。

「桜」「向日葵」「紅葉」「柊」の4つのお花を季節ごとに入れ替えて、日本の四季を表現。日系企業として「日本らしさ」を品よく表すコクヨの粋なアイディアです。

窓には「スマートガラス」を採用。曇りガラスから、ボタンひとつで一瞬にして外の景色が目に飛び込んできます。

福岡県小倉にある「TOTOミュージアム」の写真を使用した壁紙が目を引きました。壁のサイズに合わせて、お持ちの写真を壁紙にすることも可能。

壁に「吸音パネル」を使い、外に声が漏れない防音効果を発揮。機密性の高い打ち合わせや交渉ごとの際にも便利。

取材を終えて…

「コクヨさんとの打ち合わせは、事前に弊社のことをよく調べてくださっているなと実感することが多々あり、それが何より嬉しかったです。新しくなったエントランスやショールームが写真撮影の場になるなど、人が集まる場としても機能したり、また社員にとって、自社及び自社製品の知識をより深められる働きやすい環境になりました。リノベを検討されている企業様には、是非コクヨさんをご紹介したいですね」と語る川口さん。コクヨのデザイン、そして提案力の高さは、クライアントのことをどれだけ理解しているかに比例するんだとパノーラも勉強になりました。実際に、リノベ前後で比較したところ、社員の定着率が上がったとの嬉しい効果も。仕事へのモチベーション、従業員の生産性向上には、快適なオフィス環境が必要不可欠ですね。

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