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pradcol当地の人気国民車メーカー「プロドゥア」から、今年2月14日、9年

当地の人気国民車メーカー「プロドゥア」から、今年2月14日、9年ぶりにフルモデルチェンジされた「アジア」が発売されました。プラットフォームには、昨年7月に発表された7人乗りMPV「アルザ」に続き、軽乗用車から小型乗用車まで設計を共通化する、ダイハツの新世代プラットフォーム「DNGA亅を採用。トランスミッションは、「D-CVT」(デュアルモードCVT)に変更、一本化されよりなめらかな走りに!今回は、衝突回避支援システムも装備された、AVグレードの新型「アジア」を、編集ようこが試乗体験しました。

パワーアップした「アジア」のココがイイ!

なめらかな走り

今回のアジアには、新たなトランスミッシン「D-CVT」(デュアルモードCVT)を採用して、よりなめらかな走りを実現。また、低ノイズなので、ストレスなく走りを心から楽しむことができます。

燃費がよく、とっても経済的

排気量1リッターのエンジンを搭載している新型アジア。燃費は「エコアイドル・オートスタート&ストップシステム」により、1リッター当たり最大27.4キロメートルに達します。新型アジアは、その燃費のよさで、お財布にもやさしい存在です。

AVグレードには先進安全機能がフル装備

プロドゥア車といえば、安全性も特筆すべきポイントですよね。今回フルモデルチェンジされた「アジア」のAVグレードには、マレーシア独特の道路環境に合わせて最適化された、同社独自の衝突回避支援システム「スマート・ドライブ・アシスト」がフル装備されました。車線変更時の後方確認をアシストする「ブラインドスポットモニタ―」や「オートハイビーム」といった安全装備も充実しています。

車が誤って車線を超えそうになると、ブザー音と共に、「LDW in Operation」の表示が前方画面に。この「LDW」とは、「Lane Departure Warning」の略で、ブザー音だけではなく、車が車線内に戻るのをサポートしてくれる、とっても頼りになるシステムなんです。特に当地に多い高速道路では、注意散漫になりやすいので心強いですよね。

今回新たに装備された「デイライト(昼間走行灯)」。対向車や歩行者などに、自車の接近や存在を知らせることで、安全性がアップ。

他にも魅力たっぷりの新型アジア

スポーティなデザインとニューカラー

シャープでスポーティーな印象に進化したアジア。SE&AVグレードには、サイドスカートが付いていて、とってもクール!さりげないリアスポイラーのデザインがまた、スタイリッシュですよね。また、今回新色として、「コーラルブルー」(写真)と「グレナイトグレー」という、落ち着きのある新カラーが加わりました。

AVグレードは、ついにメーターがデジタル化

スピードや安全機能に関わる表示なども、よりクリアに確認できます。

音楽など、様々な操作もタッチパネル式の画面で直感で操作できます。

コンパクトカーとは思えない広々スペース

今回のフルモデルチェンジにより、車幅や車体の長さが長くなった以外に、後部座席のラゲージスペースも265リッターと容量がアップ。仕事柄、大量の商品借用も多い編集ようこにとっては大助かりです。車でイポーやジョホールに出張、なんて時でも、スーツケースが余裕で収まります。もちろん、コンパクトカーだからこその、小回りの良さは変わりません。

後部座席を倒せば、家具なども楽々入れられますよ。女性にも簡単に操作できる作りなのも、嬉しい限り。