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pradcolマスクメロンといえば、マスク(麝香)のような甘い香りを持つ高級

マスクメロンといえば、マスク(麝香)のような甘い香りを持つ高級品種。日本の主な産地は静岡で、一級品ともなると1玉3万円を超えるものもあります。そんなメロンの代名詞・マスクメロンの日本品種が、なんと、名水と美食の街で知られるイポーで生産されていると聞いた編集ようこは、車で約2時間かけて「HAMI Ecofarms」へ。じっくりと丹念に育て上げられた高級メロンが、地元生産だからこそのリーズナブルな価格で入手できるということで、早速農園を訪れました。

「HAMI Ecofarms」とは?

2020年に創業した、オーガニックのマスクメロン農場。日本の某高級フルーツパーラーで販売される、最高級マスクメロンの生産法「一茎一果農法」に倣い、化学薬品に頼らずに日本品種のマスクメロンを作っています。

HAMI Ecofarmsのこだわり「一茎一果農法」って何?

マスクメロンは本来、1本の茎に数個のつぼみをつけますが、大きくて立派な果実を育てるため、色や形の良いものを1つだけ選び、他の実は全て摘み取ってしまいます。選び抜かれた果実に、栄養を集中させて収穫する。量より質を取る栽培方法が「一茎一果」農法なんです。

気になるお値段は?

マスクメロンは、化粧箱入りでRM118、特製の木箱入りの場合は、RM168です。1玉の大きさは、1.7〜2キロあります。現在、パノーラ読者からの注文限定で、クランバレー地区までの送料が無料に。この12月、クリスマスパーティや大晦日の、ちょっと贅沢なデザートとして、また、クライアントさんやお友達へのお持たせにもぴったりですね。

創業者 Aw Chee Choyさん

同社は元々、当地に11拠点を置くリサイクル専門会社で、パンデミックを機に日本品種のマスクメロン栽培を開始。日本の文化や、職人の方々の完璧な手仕事に、以前から感銘を受けてきたというAwさんは、独学で建築士になった安藤忠雄さんに感銘を受け、一からマスクメロン栽培を学びました。

「マスクメロンは湿気に弱く、繊細な果物なので、毎日手をかけ、目をかけ、心をかけることが大切です。子どもを手塩にかけて育てる、そんな感覚で、一本いっぽんに話しかけ、撫でて、細かな調節をしながら、皆様に「美味しい」と言っていただけるような完璧なマスクメロンを日々目指して精進しています」とAwさん。

「おいしくな〜れ」と願いながらメロンを撫でるAwさん

11月上旬の某日、イポーにある同農園へ。メロン用のハウスがズラリと並び圧巻。

編集ようこ、HAMI Ecofarmsを見学

果物農場の見学は、小学校の時、地元青森で訪れたりんご農園が最後の編集ようこ。朝4時半に起きて、約2時間の運転を楽しみながら、同ファームを訪れました。

同社の主力は、緑色の皮を持つ「アールスメロン」。常時200株を栽培しています。

高級メロンの価値を決める「網目」。日本では、「価格は網目の盛り上がりに関係する」と言われるほど。素人目では、「たかが網目」と思ってしまいますが、網目を美しく作る過程は、非常に奥深く、高い技術と経験が求められる匠の技なんです。

Awさん曰く、メロン農家として「土」「種」「水のやり方」の3つを見ると、質の良いメロン農場かがわかるのだそう。水耕栽培と比べ、土耕栽培の方がメロンの成長に時間や手間がかかり、病気にもかかりやすいとのことですが、オーガニックの肥料を使い、水の量などを徹底管理することで、メロン本来の香りが生きた、濃厚な甘さになるそうです。

圧巻のメロン畑!将来的には、学校の社会見学の受入や農業体験、飲食店の展開も考えているのだとか。

配送時は、写真の木箱(左)もしくは、ギフトボックス(右)が、配送用段ボールに入った形で届きます。期間限定で、特別ギフトが入っているかも?

農園訪問を終えて

マスクメロンは、届いて3〜5日間程は常温に置き、食べる5時間位前から冷やすと、甘味が凝縮されてより美味に。

クランバレー地区へのメロンの配送は、月〜木の注文なら1〜2日、週末に注文の場合は2〜3日かかります。12月中旬からマスクメロンが食べ頃になるとのこと。注文は、QRコードからどうぞ!

\ご注文はWhatsAppからどうぞ!/

HAMI Japanese Premium Muskmelon
IG: hami.ecofarms
FB: HAMI Eco Farms
WhatsApp: +6010-769-0733