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golfcolゴルフをプレーしていて、「あ~今日は運が無いなぁ」とか、何をやって

好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…
鈴木秀純
テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ

目に見えない運や流れ

ゴルフをプレーしていて、「あ~今日は運が無いなぁ」とか、何をやっても「流れが悪い」日ってありますよね。こんな日のゴルフって、皆さんどうしていますか。最初の数ホールでそれを感じた日、多くのアベレージゴルファーの皆さんは、内心「あ~今日はダメだ~」って早めに諦めたりしてしまいがちなのではないでしょうか。まず、結論からいいますと、そんな日に『運』や『流れ』を引き寄せるには、『やろうと思えばできることを誠実に行う』ということが大切なのです。「ん?何当たり前のこと言ってるの?」と思われるかもしれませんが、マイナスのスパイラルに陥ったゴルファーさんというのは、その当たり前のこと、すなわち『やろうと思えばできること』をいい加減にしてしまっていることが多々あるのです。では、例えばどういうことなのでしょうか。①ミスショットの後でも、胸を張って良い姿勢で歩く。ミスを引きずったまま下を向いて歩いているとリズムが悪くなります。下を向いて歩いていては、次のショットのための情報収集が疎かになり、大切なことを見落としかねません。②同伴競技者への声かけ、目配り気配り。ゴルフはもちろん個人競技なのですが、同伴競技者への声かけ、目配り気配りが疎かになると、組の雰囲気が悪くなるものです。その日一緒にラウンドする4時間半もの時間を共有するわけですから、さりげない声かけ、目配り気配りを心がけると良いでしょう。③キャディさんを活用する。ゴルファーにとってキャディさんだけが唯一コース上でアドバイスをもらえる存在です。仮に愛想の悪いキャディさんが付いた日でも感謝を忘れないでクラブを持ってきてくれたら「ありがとう」、ボールを拭いてくれたら「ありがとう」とお礼を言うようにするのです。すると、キャディさんも人間ですから少しづつその感謝の気持ちが伝わって、ラウンド中に皆さんのファンになってくれるものです。④ゴルフクラブを丁寧に扱う。ミスショットをした直後にグラブで地面を叩いたり、投げたり、前のショットの土が付いたまま打ってしまったりしてはいけません。ゴルファーにとって、ゴルフクラブというのは自分の体の一部といえる存在。丁寧に次のプレーのために綺麗な状態を保っておくようにしましょう。他にもまだまだ、例をあげれば沢山あるのですが、読者の皆さんは、ゴルフのプレー中『運』や『流れ』を引き寄せるための『やろうと思えばできる』行動が取れていたかどうか、思い返してみてください。確かに『運』や『流れ』というのは、目に見えないものなので掴みにくいものではありますが、今回のコラムをきっかけに、そんな目にみえないゴルフの『運』や『流れ』に興味をもっていただければと思います。Good luck!

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