努力は嘘をつかない？ゴルフの練習は嘘をつく？結論は、「正しい努力は嘘つかない！」ではないかと私は思っています。
昔から「努力は嘘をつかない」という言葉を聞くことがあります。ある意味正しい。でもゴルフに関しては「努力が嘘つく」ことがよくあります。１０年、２０年とゴルフをやっているけれども同じようなスコアーを行ったり来たり。練習もする。便利な時代になりましたので動画を撮ったり見たり。ネットで情報収集して研究もする。でもなかなか成長しない。これは「努力が嘘をついている」と言ってしまってもよいのではないでしょうか。スコアーという成果を求めるならば、こう考えるべきかもしれませんね。成果=素質ｘ正しい努力（研究、練習、分析）ｘ時間。素質は生まれ持ったものですので変えようがありません。時間をかけているならば、正しい努力ができているかどうかがポイント。自分の体の使い方別タイプ（癖）を知っているか。つま先タイプ、踵タイプ、内旋タイプ、外旋タイプ。体力はあるのに飛ばない。本当はボールが飛ぶタイプなのか、本当に飛ばないタイプなのか。ショット、アプローチ、バンカー、パット、４つの種目の自分の強みは何なのか。距離、方向性、再現性。練習場ではいつも絶好調なのに、それが発揮できない「ブルペンエース」になっていないか。それぞれの正しい練習（努力）方法はできているのか。実力はついてきているのに、ついつい事件を起こしてスコアーの貯金を吐き出してしまう。終盤に捕らぬ狸の皮算用をしてしまって崩れる。メンタル、考え方に問題は無いか。ちゃんと整理整頓していけば、正しい努力に時間を掛けることができるようになるはずです。４年間ベストスコアーの更新ができなかった方でも、１か月ほど正しい努力をすることでベストスコアーの更新ができるようなことだって現実にあるのですから。