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golfcolゴルフコースでグリーンに向かってショットをする状況を思い浮かべて

好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…
鈴木秀純
テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ

ロングサイドとショートサイド

ゴルフコースでグリーンに向かってショットをする状況を思い浮かべてみましょう。パー3なら1打目、パー4なら2打目、パー5なら3打目のケースが多いと思います。この状況でグリーンに乗せたりピンに向かって打つことばかり考えてしまっている人が多いのではないでしょうか。特にスコアーが90以上の人はパーオンするのが2~3ホールくらいですので、グリーンに乗らない場合はどこに外すのかどこに行ってはいけないのかをちゃんと把握しておかなければいけません。それがロングサイドとショートサイドの分別。写真のようにグリーン周りで行って良いところは○のロングサイド、行ってはいけないところはXのショートサイドと分けます。もちろん、前もって○とXを把握していてもXの方へボールが飛んでしまうこともあるかもしれません。でも○のエリアを把握して「そうしようとすること」が大切なのです。ロングサイドに行くことで転がしの易しいアプローチができるためピンの5m以内に寄せられる確率が上がります。ショートサイドのエリアに行ってしまうと上げる難しいアプローチが必要になりますので、寄らずにロングパットが残る確率が上がってしまいます。1ホール1打良くなれば18打変わるのがゴルフ。そのためにロングサイドとショートサイドのエリアの把握をしながらプレーをしてみてください。

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