ゴルフの楽しさの一つはボールを遠くに飛ばすことですね。ちょっとでも飛ばすために新しいドライバーに買い替えたりシャフトやグリップを換えたりします。
ライバルや一緒にラウンドする人よりも1ヤードでも前に飛んでいるとなんか嬉しい方は多いのではないでしょうか。もちろんボールを遠くに飛ばすだけがゴルフではありませんので、今回のお話はゴルフの一部だと思って聞いてください。
ブランコでボールを飛ばす。なんのこっちゃわかりませんね。子供の頃ブランコに乗って遊んだことがあるかと思います。ブランコを漕ぐタイミグって覚えていますか。振り子運動をしているブランコが頂点に達して下りようとする瞬間ですね。この瞬間に漕ぐことができるとブランコのスピードは上がります。ゴルフスイングも同じなのです。トップから切り返す瞬間にブランコのように漕ぐことができるとヘッドスピードが上がりボールは遠くに飛ぶのです。ブランコを漕ぐ動作というのはエネルギーを地面に向かって踏み込みます。特に立ち漕ぎの時をイメージしてもらうと解りやすいかもしれません。ゴルフスイングでも体重と脚を使って踏み込むのです。腕の筋力は必要ありません。参考にしてみてください。