ゴルフシューズの機能というのは普通の運動靴と何が違うのでしょうか。特に初心者の方々でこれからシューズを買おうと思っている方には知っておいてもらいたい内容です。まずは防水機能。ゴルフは芝の上を４～５時間歩きます。特に午前中は朝露で芝に水滴がついているので、普通の運動靴で芝の上を歩くだけであっという間に靴がびしょびしょになってしまいます。またゴルフは雨でもプレーをします。マレーシアではスコールの後の雨上がりにもプレーをします。防水機能は必須となっているのです。次にスパイク機能。コースでは練習場のマットのように常に平らなところからボールを打つことができません。つま先上がり、つま先下り、左足上がり、左足下りと傾斜でスイングをします。この時に足が滑ってしまうようではナイスショットができません。シューズを通じて地面を掴めるようなスパイク機能が必要です。そしてもう一つは耐久性。ゴルフは１８ホールを全て歩くと１０ｋｍほどになります。しかも登山のように山あり谷ありですので、シューズがすぐ壊れてしまうようでは大変です。プレー中にゴルフシューズが壊れるアクシデントが起こらないように丈夫でなくてはならないのです。特にゴルフのプレー回数が多いマレーシアでは数足のゴルフシューズをローテーションで回しながら使うと良いでしょう。新品のゴルフシューズを履く場合は、できれば雨の日か雨上がりがおすすめです。その方が足に馴染みやすいのです。メーカーによってもサイズ、幅、ラスト型が違いますので必ずフィッティングをしてから購入するようにしましょう。