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golfcol皆さんゴルフコースでプレー中の「時間」の使い方を考えたことはあ

好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…
鈴木秀純
テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ

ゴルフコースでの「時間」の使い方

皆さんゴルフコースでプレー中の「時間」の使い方を考えたことはあるでしょうか。上級者ほどプレー中の「時間」の使い方が上手くなってくるのがゴルフ。ゴルフはマナー上スロープレー(遅い人)というのが同伴プレーヤーを不愉快にさせる要因になってきます。また同伴プレーヤーだけでなく後続の組にまで迷惑をかけてしまうことになります。特に初心者の方はどうしてもボールを打つ回数が多くなりますので、その都度キャディーさんのところに行ってクラブ交換に費やしている「時間」が多くなってしまうのです。ですので初心者の方は特に使うゴルフクラブを3~4本に限定して交換回数を減らすべきかと思います。また本数を限定することで体とボールの距離が毎打変わらないためナイスショットの確率が上がるメリットもあるのです。それからスロープレーの人が「時間」をかけてしまうのがグリーン周りからのショートゲーム(アプローチやバンカーショット)です。ショットがなんとか上手くいってグリーン付近に辿り着いても、ここからグリーン周りを往復して行ったり来たり。同伴プレーヤーがグリーン上で待ってくれている「時間」も実は迷惑がかかっています。グリーン周りで四苦八苦している方は上げるアプローチを止めること。必ず7、8、9番アイアンで転がすことを徹底するべきでしょう。上記のアイアンなら転がすアプローチでミスをしてしまってもグリーン周りを行ったり来たりが無くなります。グリーン周りから1回でオンに成功すれば気持ちにも余裕が生まれますし、次のパッティングへの準備「時間」が増えることになるのです。ゴルフは1ホール平均15分の「時間」が与えられています。この「時間」を要領良く使いこなすこともゴルフ上達には必要になってくるのです。

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