ゴルフで何も実りそうにない寒い日々、或いはもうすぐ花が咲きそうなつぼみの状態は、根が下へ下へと伸びています。実は目標を達成しそうでできない時が良いのです。ハーフ４０台は出るのに１００を切れず、１００を切れそうで切れない状態、。ハーフ４４は出るけど８０台が出そうででない状態。ハーフ３９はでるけど、７０台がでない、などなど。絵のゴルフの成長ツリーのように根と地上に見えている幹があると思うことが大切です。ドライバーの根と幹。地面ショットの根と幹。アプローチの根と幹。バンカーショットの根と幹。パッティングの根と幹。コース戦略（観察力、洞察力）の根と幹。考え方（メンタル）の根と幹。モチベーションの根と幹。体力（筋力）の根と幹。根と幹が現在どんな状態なのかを把握し、どの段階にあるのかを知り、「今、できること」を考え実行します。幹の部分というのは、スコアーであったり、目に見える結果。根の部分というのは、目に見えない底力。ボールが上手く打てるからスコアーが良くなるわけではない。ショットの調子が悪い日でもスコアーを作れる能力もゴルフには必要です。極端なことを言えば、「１８ホール一度もパーオンしなくても７２というスコアーで回る」ことは可能です。

絵のように自分のゴルフの成長ツリーを書き出して、度々自己分析をしてみる時間もゴルフには必要になってきます。何がどうなっているのか解らないのではなく、ゴルフを整理整頓してみることをお勧めしたいと思います。