ゴルフは歩くスポーツです。トーナメントプロのように１８ホール全て歩くと約１０ｋｍという距離になります。平坦な１０ｋｍではなく上りや下りの傾斜がありますので全部歩けば結構な運動になります。アマチュアの方々のマレーシアでのゴルフはカートを使うことが多いので、実際に歩く距離は約半分の５ｋｍぐらいでしょうか。ゴルファーというのは不思議な生き物でゴルフボールを追いかけるといくらでも歩けてしまいます。（笑）人間は歩いているといろんな思考が湧いてきます。お仕事に役立つ良いアイデアを得られることもきっとあるはずです。ゴルフコースを歩くことで脳から様々な物質が分泌されます。仕事の要領がよくなり、集中力、判断力、想像力がアップし、モチベーションがアップ、ストレスホルモンが低下し、セロトニンによって怒りや衝動性が改善するようです。このコロナ騒動の悪影響でリモートワークが多くなり気づいたら何時間も座りっぱなしなんてこともある今日この頃。お仕事中でもできるだけ１時間に１回の軽い運動や１日１回の散歩をすることで脳内物質が分泌され効率が良くなることでしょう。もちろんゴルフというのはスコアーアップさせるという面白さはありますが、歩くことで脳を活性化させスコアーアップ以上の副産物があることも認識しておくと良いでしょう。ぜひマレーシアのゴルフ環境を活用して多くの方々にゴルフの副産物を手に入れて頂きたいと思います。まだまだ他にもゴルフの副産物はありますので、またの機会にご紹介したいと思います。