アプローチの距離感が今一つわからないという方は結構多いと思います。プロや上級者は全体の距離の把握だけでなくボールの落とし所までの距離感を大切にしています。このボールの落とし所をイメージする際に写真のように「ゴミ箱」を想定してみると良いと思います。

お部屋の中でゴミをゴミ箱に投げるとき、なんとなく目標のゴミ箱を見ながら投げる動作をしているはずです。何メートルとか測っていませんよね。それと同じようにゴルフのアプローチでも素振りをしながらボールの落とし所にゴミ箱をイメージしてスイングの振り幅を掴んでいくのです。ゴミ箱にゴミを投げる際ゴミを見ながら投げる人はいません。ゴミ箱を見ながら投げる。でもゴルフはボールというもの(ゴミ)を見ながら体を動かすので距離感がわからなくなってしまう。ですのでできるだけ素振りの段階でゴミ箱を見ながらスイングの大きさを決めることが重要になってきます。このイメージの仕方はアプローチだけでなくパッティングでも応用が可能です。パッティングの際はカップをゴミ箱にみ見立ててイメージします。ゴミ箱までの距離感をゴルフに応用してみてください。