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golfcolゴルフのように道具を使うスポーツの感覚のお話をします。ゴルフをプ

好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…
鈴木秀純
テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ

クラブに神経を通わせる

ゴルフのように道具を使うスポーツの感覚のお話をします。ゴルフをプレーしていてクラブに神経が通っているような感覚といのがお解りになるでしょうか。ゴルフクラブは長いドライバーで45.5インチ、短いパターで33インチくらいの長さがあります。ゴルフが上達していくに従ってゴルフクラブが自分の身体の一部のような感覚になってきます。クラブの先端が自分の指先のような感じで操れます。クラブの先には重いヘッドがついていてボールが当たるフェースの向きでさえ自分の身体の一部のように開いたり閉じたりしていることが解るようになります。このクラブの重さを感じるためにはグリップは柔らかく握った方が良い。例えるなら「小鳥を抱く」くらいの握力です。このくらいの握力で握ることができるとスイング中のクラブの動きを空間で認識できるようになってきます。これはドライバーでもパターでも同じです。パターのグリップも「小鳥を抱く」ように。これができればパッティングのボールの転がりが物凄く良くなってカップインの確率も上がります。ゴルフクラブが自分の身体の一部だと感じられるようになってくると、クラブの手入れやスペック調整もちゃんとする意識が出てくるはずです。先週のラウンドで着いた泥がそのままになっているクラブをバックに入れているうちはクラブに神経が通うことは難しい。自然とクラブ選びも自分に合ったものにしたくなるはずです。もちろん見栄でクラブを選ぶなんてことはしなくなります。ゴルフの神様はいつも何が正しいのかをゴルフを通じて教えてくれます。 クラブに神経が通えばボールのコントロールもできるようになってきます。どうぞ参考にしてみてください。

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