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ニョニャ料理には華やかなチリワイン

スパイスの利いた東南アジアの料理には軽めのビールが定番ですが、同店のポールシェフ曰く「特に、ニョニャ料理には、日本でも人気の“チリワイン”がお勧め」とのこと。チリワインの若くてフルーティな喉越しが、ハーブや香辛料を多用するニョニャ料理の複雑な味わいをより引き立てるそうで、確かに、定番のフィッシュカレーもチリのソーヴィニヨン・ブランと頂くと、ワインの柑橘系の酸味がココナッツミルクのまろやかな味わいや白身魚や野菜の持つ素材の甘さをより際立たせますね。

Fish Curry RM106
天然物の白身魚「バラマンディ」を香り高いニョニャ風カレーに。クリーミーな口当たりに見え隠れするスパイスの表情と野菜の甘さが好バランス。

Undurraga Sibaris Gran Reserva Sauvignon Blanc RM110
酸味が際立ったソーヴィニヨン・ブランは、グレープフルーツやグリーンハーブの味わいが鼻に抜ける辛口の1本。

Oh Keem Char Siew RM45
五香粉とグラマラッカのソースを塗り、当地の熱帯木でローストすることでキャラメル香が生まれたチャーシュー。

Lapostolle Grand Selection Merlot RM128
ダークベリーにペッパーを感じさせるメルローが、ポークチャーシューのスパイス香をさらに香り高く。

ご飯のお供のイメージが一気に変化!太陽をたっぷり浴びた果実味豊かなチリワインと常夏のニョニャ料理の妙、新しい発見でした。

本誌編集 ようこ

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