プロドゥア初のEV発売計画、投資貿易産業省が支援
テンク投資貿易産業相は、プロドゥア社のマレーシア初の電気自動車(EV)を10万リンギ以下の廉価で発売する計画を支援すると述べた。 2024年11月6日 【マレーシア最新ニュース】 プロドゥア初のEV発売計画、投資貿易産業省が支援 テンク・ザフルル投資貿易産業相は、第2国民車メーカーのダイハツ系プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)が掲げる、2025年末までにマレーシア初の電気自動車(EV)を10万リンギ以下の廉価で発売する計画を支援すると述べた。 ザフルル氏は同省によるプロドゥア支援の理由について、同社の初EVを手頃な価格にしたいためだと説明。「プロドゥアと協議を続けており、2025年末までに目標を達成するという同社の計画を楽観視している」と述べた。 プロドゥアの同社初EV「EMO-1」は、今年5月に開催された「マレーシア・オート・ショー2024」で試作車が展示された。プロドゥアのBセグメント・ハッチバック「マイヴィ」をベースにしたもので、バッテリー容量は55.7キロワット時(kWh)。最高出力68PS(50kW)、最大トルク220ニュートンメートル(Nm)、航続距離350キロメートル(km)を発揮するとされる。ただその後の変更については明らかにされておらず、開発の進捗状況も不明だ。 ザフルル氏はまた、バッテリー式EV(BEV)の新車登録台数が9月時点で約1万6,000台に達し、2023年通年の約1万3,000台を上回ったと公表。「2030年までに新車販売全体の20%をEVにするという目標に近づいた」と述べた。 充電インフラについては、わずか3カ月間で565基の充電チャージャーが新たに設置され、9月末時点で公共充電ステーションの総数は約3,200カ所に達した。政府は2025年末までに公共チャージャーを1万基設置し、充電器とEVの比率を1対9にすることを目指しているという。 https://hellomalaysia.com.my/news-230517−003https://hellomalaysia.com.my/news-230510-002 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #ダイハツ#マレーシア #プロドゥア#マレーシア#ハローマレーシア #パノーラ #電気自動車#EV#EMO-1#helloomalaysia #Malaysia#KL#ASEAN#KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー マレーシアの最新ニュース LATEST NEWS その他のニュース OTHER NEWS 喫煙規制法施行、来年1月から職場も禁煙対象に 2024年10月23日 2025年1月1日付けで官民の職場とコインランドリーが禁煙場所に含まれることになった。… 排水灌漑局が洪水危険地点4千カ所を特定、大雨シーズン控え 2024年10月22日 モンスーンシーズン到来を控えて全国4,619カ所の洪水危険地点を特定。… ジョホール州の週末公休日、来年から土・日に再変更 2024年10月21日 ジョホール州は現在、金・土曜となっている週末の公休日について、2025年1月1日から土・日曜に戻すと発表した。… 来年度予算、経済セクターに重点=アミル第2財務相 2024年10月18日 2025年度予算案の基本方針について、第2財務相は「経済の基盤強化につながる構造改革路線を継続する」と述べた。… 大手ゴルフ用品販売店レオニアンがキャロウェイゴルフ、Apexブランドの新アイアンラインを発売開始! 2024年10月17日 東南アジア… 来年度予算案で「RON95」補助金見直し発表か=CIMB証券 2024年10月17日 CIMBセキュリティ・リサーチは、2025年度予算案に、「RON95」補助金制度の見直しが盛り込まれるとの予想を示した。… その他のニュース