今季の北東モンスーン期、降雨量が20 -40%増の恐れ
マレーシア気象局によると、今季の北東モンスーン期の降雨量が最大40%増加する見通しだ。 2024年11月28日 【マレーシア最新ニュース】 今季の北東モンスーン期、降雨量が20 -40%増の恐れ マレーシア気象局によると、5日に始まった今季の北東モンスーン期の降雨量がマレーシア半島東海岸諸州とサバ州北部および東部で昨年より最大40%増加する見通しだ。北東モンスーンとラニーニャ現象(海面水温が平年より低い状態が続く現象)が同時に発生したためだという。モハメド・ヒシャム・モハメド・アニプ局長は、「昨年は北東モンスーンがエルニーニョ現象(海面水温が平年より高い状態が続く現象)と重なり、通常より乾燥した天候となった。しかし今年はラニーニャ現象が起こり、ほとんどの長期予報では昨年より降雨量が20―40%多くなると予想されている」と述べた。 その上でモハメド・ヒシャム氏は、マレーシアのラニーニャ現象については最新の研究では弱ー中程度で推移すると予想されているとし、「現在の予測モデルではラニーニャ現象は当初予測ほど強くないことが示されている。数カ月前は中程度と予想されていたが現在は弱まっているようで、大きな影響はないかもしれない」と述べた。 https://hellomalaysia.com.my/news-230517−003https://hellomalaysia.com.my/news-230510-002 提供:ASIA INFONET asiainfonet.com #マレーシア #マレーシアニュース #マレーシア現地情報 #日本語情報誌 #マレーシア気象局#マレーシア #北東モンスーン#マレーシア#ハローマレーシア #パノーラ #降雨量#ラニーニャ現象#長期予報#helloomalaysia #Malaysia#KL#ASEAN#KualaLumpur #マレーシア情報 #マレーシアグルメ #マレーシアフリーペーパー マレーシアの最新ニュース LATEST NEWS その他のニュース OTHER NEWS LRT3号線計画、5駅復活も総工費は当初計画以下に 2024年11月12日 LRT3号線計画で復活した5駅の工事費は、推定53億リンギとなる見通し。… リコー、DX支援のための新拠点をKLに開設 2024年11月11日 リコーは、… テクスケムの小西雄馬・新CEOが正式就任 2024年11月8日 テクスケム・リソーシズの小西雄馬専務取締役(46)が、23日付けでグループ最高経営責任者(CEO)に正式就任した。… 極貧の定義、今後は世帯収入ではなく個人収入で=首相 2024年11月7日 アンワル首相は、現在、世帯当たりの収入を基準としている極貧の定義について、今後は1人当たりの収入に切り替えると述べた。… プロドゥア初のEV発売計画、投資貿易産業省が支援 2024年11月6日 テンク投資貿易産業相は、プロドゥア社のマレーシア初の電気自動車(EV)を10万リンギ以下の廉価で発売する計画を支援すると述べた。… グローバルミニマム課税を25年1月から施行、財務省方針 2024年11月5日 財務省は財政見通し・連邦政府歳入見込み報告で、グローバル・ミニマム課税(GMT)を2025年1月から施行する… その他のニュース