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pradcol日々、多くのクライアントと会い、商談や食事をする機会がある企業

SUSHI HARA
THE LINC, KUALA LUMPUR

KOKUYOインターナショナル
小西さんとパノーラが行く

ビジネスでも使えるお店@鮨原

日々、多くのクライアントと会い、商談や食事をする機会がある企業のMDがビジネス会食で重視する事とは何か…。今回は、本誌営業ミカが、オフィス家具販売や内装デザインを手がけるKOKUYOインターナショナルのアジア総代表兼MD・小西克行さんを「鮨原」に迎え、お話を伺いました。

「大切なのは、クライアントに
おもてなしの心を感じてもらえること」

「大切なのは、クライアントに おもてなしの心を感じてもらえること」

小西克行さん

企業トップがビジネスで使うお店。それを伺いたくて今回小西さんをご招待したのは、昨年春にオープンしたおまかせ寿司店「鮨原」。ズバリ、「お食事を兼ねた接待で重要視する事とは?」という問いに、「兎にも角にも、『おもてなしの心』を感じていただけること」と小西さん。

MCO前は週1ペースで接待があったというだけあり、店選びや料理、お酒、立地や二次会の行きやすさまで、様々考慮するのだそう。

今回小西さんに召し上がっていただいたのは、同店のランチメニュー「原」(RM388/全7品)。「おまかせのいい所は、コースが決まっているから、クライアントとの会話に集中できること。苦手な食材も事前に伝えれば調整してもらえますしね」と小西さん。前菜の「白えびのあおさジュレ」や大葉ソースを添えた「イサキの握り」等、初夏の旬に舌鼓。

クライアントとの食事は、MCO前は週1であったという小西さん。だから常に店の情報収拾は欠かさず、相手の食やビールの銘柄の好み、健康で気にされていること等、できる範囲で事前に確認するのだそう。「相手が行ったことがない店を選ぶことも多いですね。新たな感動って嬉しいでしょう?実は、今回初めて『鮨原』に来たんだけど、関西生まれの僕としては、夏の風物詩の鱧を出していただいて、とても嬉しいですね」

「特上寿司五貫」のハイライトはカウンター越しに桜の木のチップで燻したスマ鰹。何と寿司には珍しいガーリックソース添えでした。「ソースは火を入れてガーリックの風味をまろやかにすることで、スマ鰹の旨味を引き立てるんです」。料理長のさりげないプロの一言も、ビジネスランチに華を添えます。

日本人の方の接待が多い小西さん。新鮮な海の幸が会を彩るおまかせは、お世話になっている方をもてなす最高のセッティングだそう。

「クライアントさんをおまかせにお連れするなら、 断然カウンター席だよね」(小西さん談)

取材当日のメニューで小西さんのお気に入りは、フォアグラと黒トリュフが載った贅沢な茶碗蒸しと、スモークした旬のスマ鰹にトロリとまろやかなガーリックソースを添えた握り。

原田料理長が、いつもながら個々のお客さんの様子や食べるペースをさりげなく察し、寿司ネタの食べやすさまで配慮して下さったので、インタビューを兼ねた今回の食事もスムーズに進行。日本人、ローカル等を問わず、大切なお客さんとのひと時を演出してくれるからおもてなしに最適ですね。

鮨原

当地にいながら日本の四季を感じられる華やかなおまかせに定評がある「鮨原」。この道30年以上の原田料理長の、伝統とモダンが融合したメニューは、おもてなしにぴったりです。

Sushi Hara
Level 2-12 & 2-13, The Linc, No. 360, Jalan Tun Razak, 50400 KL.
Tel: +6017- 821 5556
営業時間: 12:00-14:00, 18:00-22:00
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