まずはマレーシア人が日頃胡麻油をどのように利用しているのかを大調査!そして地元主婦がお勧めする胡麻油もご紹介します。
\マレーシア人は、胡麻油をどう使っているの? /
マレーシア人がごま油をどの
\ように使用するか?/
ジョイさん(31歳)
美味しさだけでなく健康にも良いので重宝するオイルです。
私は主に料理に胡麻油を使っています。中華系の料理には欠かせない非常に用途の広いオイルなので、マリネをはじめ、炒め物に使用したり、料理の仕上げに香りを付けるなど、自宅で料理する際には、ほぼ毎回使っています。私の好きな使い方のひとつはカップヌードルに加えることです。食べる直前に数滴垂らすとスープの風味がより深まり、インスタントとは思えないほど味わい深くなります。
バドリさん(52歳)
独特の香ばしさが一番の魅力。もうほとんど嗜好品ですね(笑)。
オイルプリングに胡麻油を使うのが好きです。朝一番に大さじ2杯の胡麻油を口に含み、口内全体にオイルを浸します。その状態のまま約15~20分ほど置いてから通常通り歯を磨きます。オイルプリングを始めて以来、朝起きると舌が白くなっていたり、唾液がネバネバしていたり、口臭を感じることが少なくなり口内環境が良くなったと感じています。ちなみに胡麻油を料理に使うことはあまりないですね。
シャニータさん (25歳)
日本人は胡麻油をヘアケアに使っていないのですか?勿体ない!
私は料理に使用することはあまりなく、ヘアケアに胡麻油を使用しています。私の場合、まず少量の胡麻油を手に取り、頭皮をマッサージしながら馴染ませた後、さらに少量の胡麻油を加えて髪全体に付けてブラシで梳き、均一に馴染ませます。その状態のまま少なくとも数時間、あるいは丸一日放置した後で普通に洗髪します。この胡麻油パックを始めてから、抜け毛やフケが減り、健康的な髪を維持していますね。
\地元の主婦ご推薦の胡麻油3種ご紹介!/
地元の主婦ご推薦の
\胡麻油3種ご紹介!/
Golden Cock Brand
100% Pure
Sesame Oil
RM15.20/ 630ml
香り
いわゆる濃口系の豊かで芳醇な胡麻香で、火を通しても香りとコクがしっかり残ります。
テクスチャー
舐めてみると雑味が少ないのか、スッと飲めてしまいそうな独特の透明感がありますね。
調理例
カリカリに焼いたトーストに軽く塗り、醤油を少し垂らした上で目玉焼きを載せて食べてます。
Chee Seng
Pure Black
Sesame Oil
RM13.60/ 320ml
香り
焙煎黒ごま100%のシンガポール産。仕上げにサッとかけると香ばしさが最大限に活きます。
テクスチャー
固すぎず、なめらかすぎずの良好なバランスの舌触り。チョレギサラダもサッと作れます。
調理例
野菜のナムルは焙煎香が引き立ちます。韓国産と同等の質ですが同品の方が容量大でコスパ良し。
Knife
Pure Sesame Oil
RM10.10/ 315ml
香り
手頃な調理油で有名なブランドのごま油は、少々酸化したような独特の匂いが広がります。
テクスチャー
そのままだと若干まろやかなとろみがありますが、どちらかと言えば加熱調理向きですね。
調理例
試しにチャプチェを作ってみたら油の匂いが気になるので、豚キムチ位パンチのある料理向きかも。
取材協力
Jaya Grocer, Verve Mont Kiara、G07-G09, Level G, VERVE® Shops Mont’Kiara.
Tel: +603-6211 9943