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LUCK

運気向上

PROFILE
渡辺朱星さん

京都在住。九星気学、姓名判断、風水、オーラによる前世判断等の占い方法をその人に使い分けて鑑定。
madam_shusei@yahoo.co.jp

日本では古来、不浄をはらうために海に身を沈める「みそぎ払い」という習慣があったことは古事記で見られます。やがてそれが簡素化され、浄化の象徴の「塩」が玄関や店先に盛られるようになりました。また、奈良時代からは、空間の浄化や開運の効果だけでなく、良い人を招く縁起物としても信じられ、飲食店の店先にも置かれるようになりました。

盛り塩や持ち塩には、天然の粗塩を使いましょう

Q1. 自宅やオフィスでの「盛り塩」の仕方は?
玄関は、“下界との出入口”で邪気や汚れが入りやすいため、2個1組で置き、結界を張ります。他に、表鬼門(家の中心から東北)、裏鬼門(家の中心から西南)、健康を司る北、金運・仕事運向上の西や北西に置きます。不浄の場であるトイレや火気のある台所にも置きましょう。

Q2. 盛り塩にはどんな塩を使うの?
盛り塩には、添加物のない天然の粗塩を使用しましょう。ちなみに、汚れた塩は浄化効果がないため、毎月1日に交換します。玄関は、塩が黒くなり次第交換してください。

Q3. 昨今注目の持ち塩とは?
持ち塩は、外出時に不運を寄せ付けず、心身の疲労や緊張を抑えて、ツキを招く効果があります。良質な塩を巾着に入れて持ち歩きます。塩の交換は月1回を目安にし、使用済みの塩は感謝を込めて流しましょう。