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SUBANG JAYA MEDICAL CENTRE
SELANGOR

10月1⽇は「ピンクリボンデー」として、⽇本でも東京タワーやレインボーブリッジがピンク色にライトアップされるなど、毎年10月は乳がんについての啓発キャンペーンが多く⾏われます。世界規模で⾏われるピンクリボン月間をきっかけに、今年は乳がん検診をしてみませんか。今回パノーラは、スバンジャヤメディカルセンター(SJMC)にインタビューし、乳がんについての基本知識から最新の検査方法まで詳しく伺ってきました。

Q1. そもそも、乳がんとは?

乳がんは「乳腺」から発生するがんのこと。大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状にたくさん並んでいます。それぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管でつながっています。乳がんの約90%はこの乳管から、10%は小葉から発生します。乳がんの発生率は高いものの、早期発見・早期治療をすれば治癒の可能性もあります。誰もがなる可能性があることを認識し、1年に1回の定期検診はもちろんのこと、月に1回はセルフチェックを行いましょう。

乳腺外科医
Daphne
Anthonysamy先生

Q2. セルフチェックで
確認するポイントは?

下記の5つのポイントのいずれか、または複数が見られる場合、すみやかに医師の診察を受けてください:

⚠ 大きさ、形、質感、色の異常な違い
⚠ 皮膚の凹みやシワ
⚠ 乳首の変化
⚠ 乳首からの異常な分泌物
⚠ 乳房と脇の下のしこり

セルフチェックに最適な時期は、月経初日から7〜10日目です。閉経後の方も、毎月同じ日を選んでチェックします。妊娠中も忘れずに行いましょう。

乳腺外科医
Dato’ Dr Yip Cheng Har先生

Q3. SJMCで受けられる最新の
乳がん検査について教えてください。

一般的な乳がん検査としては「2Dマンモグラフィー」「超音波検査」が知られています。現在当院では、「3Dマンモグラフィー」を導入しています。従来の2Dマンモグラフィーでは乳腺の厚さによっては病変と乳腺組織とが重なり、病変部が分かりにくくなることがあります。3Dマンモグラフィーでは、複数の方向から撮影し収集したデータを三次元的に再構成することで画像の重なりを排除するため、病変の判定が従来以上に容易になりました。

乳腺外科医
Ng Char Hong先生

Subang Jaya Medical Centreの女性用検診

3Dマンモグラムを含む女性用検診パッケージを、2020年10月1日から11月30日まで特別価格で提供しています。詳細と日本語の通訳サービスについては、Ashley(アシュリー)さんにお問い合わせください。

特別価格

• Female Comprehensive Package
– RM840(通常 RM1,199)
• Female Premium Package
– RM1,190(通常 RM1,699)
• Female Premium Package Plus
– RM1,330(通常 RM1,899)

日本語通訳 
Ashley Yeongさん
直通電話 :
+6019-333-2362
+603-5639-1568
yeong.jing.ying@ramsaysimedarbyhealth.com