Hello Malaysia

スーパー

渡航前に心配になるのが現地の食品事情。当地には、イオンやイセタンなど日系のスーパーや百貨店が進出しており、日本のスーパーとほぼ同様の品揃えで、特に不自由することはないでしょう。

現地では日本の食材や調味料類は手に入りますか?

首都圏をはじめ、マレーシアの都市部には、日系のイオンやイセタンなどお馴染みのスーパーや百貨店があり、日本の食材・調味料はほぼ何でも入手可能です。また日系スーパー以外にも、「ジャヤ・グローサー」や「ビッグ」など、いわゆる高級スーパーと呼ばれる外国人や駐在員を対象にしたスーパーが数多くあり、近隣諸国産や地元産の新鮮な野菜や魚介類に加え、欧州や日本からの輸入モノの食材や調味料の品揃えも充実しており、ここでも日本の味噌や醤油、カップ麺、お菓子、お酒類が不自由なく手に入ります。

さて、当地のスーパーと日本のスーパーとの違いは大きく2つあります。ひとつは、「ノンハラル・セクション」という豚肉を使った食品やアルコール類など、イスラム法上で食べることや触ることが禁止されている食品専門の売り場が別途店内に設けられていること。もう一つは、野菜や果物の「量り売り」です。ノンハラル食品を購入する場合は、同売場内にある専用レジで先に会計を済ませておき、それ以外のアイテムはムスリムが利用できる一般売り場のレジで会計をします。「青果の量り売り」は、バラ売りされている野菜や果物を必要な分だけ購入するシステムで、売り場に置いてあるビニール袋に青果を入れて専用カウンターに持っていくと、店員が重量を量り、値札のシールをビニール袋につけてくれるので、それを持って一般のレジで精算します。

※RM1 = 28円

取材協力:Jaya Grocer®
www.jayagrocer.com