Hello Malaysia

郵便局

コロナ禍以降、利用が減ったという人も多い郵便局。規制も徐々に解除され、利用する機会も増えてます。

当地の郵便局はPOS(ポス)と呼ばれ、日本と同様に国内・海外の郵便物を取り扱っています。POSでは水道代や電気代等の光熱費、携帯電話やインターネットといった通信費用等の支払いもできるので上手に利用すると現地生活が非常に便利になります。メッセージアプリの普及により、手紙や書類などの郵便物を送付する機会が非常に減った昨今ですが、商品サンプルや贈り物等の小型包装品や重要書類等を期限までに確実に送らなければならない場合は、郵便局が提供する「EMS(国際スピード郵便)」や「POS Laju(ポスラジュ)」と呼ばれる速達サービスの利用がお勧めです。これらのサービスは、普通郵便と違い、「控え」が残るので、万が一の時にも追跡調査(トラッキング)ができるので安心です。

POSを利用する場合、まず入り口で番号札を取り、番号を呼ばれたら該当カウンターに向かいます。請求書の支払い目的で利用する場合、局内、または入り口横にPAMと呼ばれる専用の支払い機械が設置されている所もあるので、わざわざカウンターに並ぶことなく支払いを済ませることが出来ます。郵便局のサービス内容については、下記サイトを参照ください。
POS Malaysia https://www.pos.com.my/
POS Laju https://poslaju.com.my/

自動支払い専用機「PAM」

カウンターでのやり取りが必要な場合はまず番号札を取る必要があります。目的に応じてボタンを押すと札が出てきます。

請求書の支払い専用機「PAM」&簡易投函「EZiドロップボックス」

使い方は簡単!PAM

郵便局の入り口横に設置されることが多い、自動支払い機「PAM」。MAXISやCELCOM、Uモバイル、DIGIなどの携帯電話・インターネット回線の請求書、衛星放送のASTRO、電気料金のTNB、下水道INDAH WATERや上水道のAIR SELANGORなどの請求書が支払えます。

英語がわからなくても、最初の一回目を友人などに教えてもらえば、使い方はすぐにマスターできるでしょう。特に平日の昼休みや週末の午前中は、郵便局のカウンターが混むことが多いので、わざわざカウンターに並ばなくて済み、非常に助かります。

2kgまでの荷物ならEZi DropBoxが便利

前日の午後4時(受付:月〜土曜日)までに投函を済ませたら、その翌日に配送してくれる「EZiDrrop」。専用ボックス、封筒に記載された❶バーコードをスキャン❷郵便番号をタッチパネルに入力❸あとは「小包」を投函するだけです。

郵便局内に設置された、宅配便「POS Laju(ポスラジュ)」の送料支払い済みの小包を投函する専用の受け取りボックス。2kgまでの小包を投函可能。

マレーシアから日本への普通郵便物の料金

• 航空便(AirMail)
書類20gまで ••• RM2.5 (70円)
小包1Kgまで ••• RM65 (1,820円)
• 船便 (SurfaceMail)
書類50gまで ••• RM4.5 (126円)
小包1Kgまで ••• RM45 (1,350円)

マレーシア国内の普通郵便物の料金

• はがき ••• RM0.30
• 定形郵便 (〜20g) ••• RM0.60 (18円)
(20~50g) ••• RM0.70 (21円)
• 定形外 (50g~2kg) ••• RM0.80~5.50 (24〜165円)

POS Laju/マレーシアから日本への料金

• 書類 (〜500g) ••• RM55 (1,650円)
• 小包 (〜200g) ••• RM80 (2,400円)

※上記の料金は予告なく変更されることがありますので、利用の際にはPOSでご確認ください。

※RM1 = 28円