ガソリン
日本のガソリンスタンドとの違いは、まずはマレーシア国内のスタンドであればどこも「ガソリンの料金は同じ」ということ、あとは、運転手が自分で給油する「セルフ」であること、の2点です。
マレーシアは産油国なのでガソリンは安いですか?
マレーシアでは、ガソリンスタンドのことを、「ペトロ・ステーション(Petrol Station)」と呼びます。産油国ということもあり、ガソリンの価格は日本の1/3程度で、この価格は毎週変動し、2022年2月末の参照価格で、レギュラー(RON95)はRM1.64(41円)、ハイオク(RON97)はRM1.94(48.50円)、軽油(ディーゼル)はRM1.81(45.25円)となっています。ちなみに価格は毎週金曜に政府から発表され、翌日から改定された価格となりますが、コロナ禍による、行動規制下(ロックダウン)中はガソリン価格は据え置かれています。当地のガソリンスタンドはセルフ給油のシステムで、どのガソリンスタンドでも自分で給油します。ガソリンの種類は軽油(ディーゼル)、レギュラー(RON95)、ハイオク(RON97)の3種類。軽油は黒色、レギュラーは黄色、ハイオクは緑色でノズルの色が色分けされています。支払い方法は、カウンターでの支払いと給油レーンに設置してある支払い専用機での支払いの2種類。カウンターで支払う場合には、給油レーンの番号を店員に伝え、希望の給油金額を伝え、代金を支払います。尚、国内にある主なペトロ・ステーションは、❶ペトロナス(国内最王手の石油メーカー)❷シェル❸ペトロン(元ESSO」❹カルテックス「BH・ペトロール(元BP)❻モービルの6社。この中でも、ペトロナスのスタンドは、国内最王手だけあって、街中の至る所でよく見かけます。
※RM1 = 28円
支払い専用機の使い方
給油レーンに併設された専用機。利用方法は、❶機器にクレジットカードを差し込む❷使用言語、カードの種類等を確認する画面が表示される❸承認ピン番号を入力❹指示に従い、カードを抜き取る❺ガソリンを入れ給油が終わったら、給油ノズルを元に戻す❻レシートが印刷されて給油終了